「ゴシーのあかいながぐつ」 みんなの声

2002年初版のアメリカの絵本。
主人公のゴシーは、ガチョウの雛。
何故か、赤い長靴が大好きで、いつも履いています。
日常の生活を描いているのですが、沢山の歩くシーンがあるので、否が応にも赤い長靴が印象づけられています。

そんなある日、赤い長靴が無くなってしまうのです。
その時ゴシーは涙するのですが、こっちも悲しくなってくるから不思議。
結末は、ほのぼのした良い感じで終わるので、安心して読み聞かせできると思います。
ストーリーに大きな展開はありませんが、キャラクターに、そんなことを払拭するに充分な魅力があります。
絵のサイズ、キャラクター、発色から、セカンドブックあたりに適した一冊としてオススメです。

ほのぼのした主人公の表情の表紙が気に入ってこの絵本を選びました。内容もとてもほのぼのしていて癒されました。登場人物が少ないのもストーリーのほのぼのさをより際立てていて素敵だなと思いました。主人公の大好きな物がきっかけで新しい友達が出来た事は本当に微笑ましかったです。主人公の温和な性格の御蔭で喧嘩もせず仲良くなれてよかったと思いました。私も主人公の様に穏やかに生きたいなと思いました。読んだ後は心が温かくなりました。絵もシンプルで良かったです。主人公の性格をとても良く表現できている絵だと思いました。

かわいい表紙に惹かれて借りた絵本です。

ゴシーは、ちいさくて黄色いガチョウのひなです。
赤い長靴が大好きで、毎日食べる時も、眠る時も・・・いつもはいています。
ある朝、ゴシーの赤い長靴がなくなっていました！
あちらこちら探すゴシー、見つかるかな？？

借りた当初はすっごくかわいいと思ったんだけど、よく見ると困った顔に見えちゃって・・・
なんでもない時に困った顔をしてるように見えちゃうので内容と合わない絵だなぁ？と感じました。
そして何か物足りなさを感じる絵本でした。
内容は置いておいて・・・
最後のお友達と片方ずつ長靴をはいている絵は心が和みます☆
息子も笑っていました＾＾

ちいさなガチョウのひなゴシー。いつもどんな時も赤いながぐつをはいているのが好き。ところがある朝ながぐつがなくなっていました。どこを探しても見つかりません。おや、ながぐつが歩いていますよ･･･？

「ゲルティーのあおいながぐつ」にお話は続きます。こちらも合わせて読むことをお奨めします。ながぐつがなくなるハプニングが訪れるまでが長いように思えます。顔をつっこんでエサをついばむシーンなどゴシーのしぐさは愛らしいです。
全てひらがな表記です。絵はとても可愛いのですがお話に起伏が無く面白味に欠けるので★★★とさせて頂きました。