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きつねの窓」 みんなの声

きつねの窓 作:安房 直子
絵:織茂 恭子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1977年
ISBN:9784591005545
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,929
みんなの声 総数 14
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  • 大好きだったお話

    子供のころ、とっても大好きだったお話でした。もともときつねが出てくるお話は大好きだったのですが、この話は本当に印象的でした。
    子狐が染物やさんだという設定が、まず好きでした。
    かわいい子狐がほしいというものが、意外にもゴツゴツした銃であったり、指で作った窓から見えた光景が、なつかしい場所であったり・・。
    最後の最後で、主人公が手を洗ってしまうシーンはすごくショックでした。
    失われたものは、どう思い描いても戻ってこないという、そんなお話を意味を感じました。

    投稿日:2007/10/29

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  • 失ったものに対する思慕

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    新着レビューでこの本が紹介されているのを発見し、とても嬉しくなりました。
    私の大大大好きな安房直子さんの、その中でも私のベスト3に入る大好きなお話です。

    大人対象に素ばなしを、6年生の教室の朝読書で朗読をしたことがありますが、どちらでも好評でした。
    ただフワフワしたファンタジーで終わるのではなく、その中には、人間に対する痛切な批判や、失ったものに対する切ない思慕や、深い孤独感などが漂っています。
    読みやすく聞きやすい文章は、読む者聞く者にしっとりと吸収されていきます。
    6年生に読んだ時は、読み終わった後に、指で窓を作っている子が何人もいました。
    結構長いお話ですが、しっかりと受け止めて聞いてくれました。

    このお話は、お話自体が素晴らしい色彩や情景を想像させるものなので、絵がない方が評判が良いのです。
    ですから、大人や小学校高学年以上のお子さんには、挿絵の少ない童話集の方をお勧めします。
    でも、絵本は手に取りやすいという利点があるので、興味を持たれた方は、まずこの絵本から安房直子さんの世界へ是非踏み込んでみて欲しいと思います。

    投稿日:2007/05/22

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  • この絵本を読む前に、お話を聞いてとてもステキだな〜と感動しました。

    お話をしてくださった方の声が優しくて情景がよく解りす〜とお話の世界に入っていました。

    絵本は、絵を見るので、イメージが絵によってずいぶん変わるな〜と思います。

    きつねのお話はいろいろありますがこのお話は、指を染めてもらって 菱形のまどを覗くと自分の思い出が浮かぶんです。
    私もそんな指が欲しいです!
    狐さんに会えたらお願いしたしで〜す。

    会ってみたい人に出会えるなんて 不思議ですが、そうなってほしいなあ〜
    そんな不思議な気持ちにさせてくれる、お話ですよ。

    絵本の絵は、物静かですね・・・・
    少し色合いが暗いですが・・・
    絵本の難しさかな?

    投稿日:2007/05/15

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  • 青い指の向こうに

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    見知らぬ野原に迷い込んだ「ぼく」は、ふと目にした子ギツネのあとを追いかけました。
    巣を見つけ、そこにいる親ギツネをしとめようと思ったのです。
    ところが、子ギツネを見失い、代わりに妙な店を見つけ…。

    何でも青く染めてくれる染物屋さん。
    その正体を知りつつ、いつしか相手のペースに引き込まれていた「ぼく」。
    青い指の向こうの世界は、この世のものではなかったけれど。
    誰にでもきっと、そんな世界に帰りたくなる時もあるはず。

    昭和的な文体の、不思議な雰囲気のあるおはなしです。(ちょっと暗いかな)
    先日、テレビに出ていた藍染めの工房の方が、坊やと同じ青い指をしていました。
    「そうか〜」と、妙に納得できました。

    投稿日:2007/03/12

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