くんちゃんはおおいそがし」 みんなの声

くんちゃんはおおいそがし 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,210
発行日:2024年05月01日
ISBN:9784892740633
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 30
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  • 子供は遊びの天才

    2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。

    何に忙しいのかと思ったら、遊びに忙しかったのですね。初めはちょっと退屈な展開のように思えましたが、つぎつぎ起こる出来事についつい引き込まれてしまいます。

    落ち葉をほうきで集めるので、秋なのでしょうか、白黒と赤の色合いで構成された絵もとても綺麗です。

    息子は借りて来た「くんちゃん」シリーズ3冊をまとめて取り出し、「全部読んで」と持って来ます。とても気に入っているようです。

    投稿日:2011/01/02

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  • 主人公

    ドロシーマリノさんの作品だったのでこの絵本を選びました。同主人公が登場する他の絵本を読んだことがあり親近感が湧きました。最初は色々聞いていた主人公がだんだんと自分で考えて行動するようになるのが良かったです。目の前のことに夢中になるって素晴らしいことだと感じられる絵本でした。極上の時間を過ごす主人公にうっとりしました。

    投稿日:2010/07/23

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  • 好きになりました

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    この「くんちゃんシリーズ」、ずっと気になっていたのですが、やっと読むことができました。
    2色刷りのような絵が素朴な雰囲気です。
    そして見返しに描かれたくんちゃんのおうちの中の様子がとてもかわいい〜。それを見て、このシリーズはきっと好きになる!と確信しました。
    朝起きて、何もすることを思いつかないくんちゃんは、お母さんに「何をしたらいい?」と聞いてばかり。とうとうお母さんに、「自分で何かすることを見つけなさい」と言われてしまいます。
    そこで外に出たくんちゃんは、はじめこそ所在なさそうにしていますが、一本の木切れを見つけたところからどんどん忙しくなっていきます。
    きれいな小石を拾ったり、くるみを集めたり、落ち葉で山を作ったり。
    うちの娘と一緒だな〜と思いました。
    子どもって、「暇だよぅ」と訴えていたはずなのに、いつのまにやら集中して遊んでいたりするんですよね。
    そういう経験ってとても大切なんだろうと思います。
    やっぱりこのシリーズ気に入りました。これから順番に読んでいきます!

    投稿日:2010/04/16

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  • なにをしようかな?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    「きょうはなにをしようかな。」
    と言いながら、ベッドから起きたくんちゃん。
    「テーブルに、朝ごはんの用意をしてちょうだい。」
    と、おかあさんに言われ、用意をして、朝ごはんをすませました。
    「つぎはなにをしたらいい?」
    と、おかあさんにきいたのですが…

    子どもたちの遊びの様子、まさにこんな感じかなと思うことでした。
    なにをして遊んだらいいのだろう?
    何もすることがない…
    おかあさんに言われたことも飽きちゃったし…
    気持ちの移り変わりや、行動が、なんの違和感もなく、理解できます。
    自分で考えて遊びを見つけ、そして発展させていくこと、子どもたちにたくさん経験させてあげたいものです。

    投稿日:2009/10/02

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  • なんでも遊び道具

     くんちゃんを読んでいると、くんちゃんが息子とかさなってきてなんだか愛おしくなってきます。

     最初は、遊ぶのでもママに言われたことをなんとなくやって遊ぶくんちゃんでしたが、自分で遊びを発見すると、その遊びに集中して遊び続けるところなんて、子どもならではのパワーを感じます。

     何かをいわれてするのではなく、何でも自分で発見していろんなことにチャレンジしていってほしいと感じさせられる絵本です。

    投稿日:2009/09/22

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  • 何でも遊び道具になる

    朝起きたときには お母さんに「何をして遊べばいい?」なんて退屈そうに聞いていたくんちゃん。
    ふとしたことから遊びがぐんぐん広がっていきます。
    最後には「おおいそがしだ」なんていうほど。
    子どもはどんなものでも遊び道具に仕立ててしまえる凄さを持っていますね。
    親の動きもよく見ていて それさえも遊びに加えてしまう
    (これが往々にして困るんですが^^;)
    でもこういう発想が大事なんですよね。
    ゲームなどが溢れている現在、こういう気持ちで遊んでほしいなと思う私です。

    投稿日:2009/04/28

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  • 自然派楽しいな

    大好きなくんちゃんシリーズ。
    今回は何をやってくれるのかな?
    なぜおおいそがしなの?と思ってページをめくると…。
    どんぐり、川、落ち葉。
    息子が大好きなもののオンパレード!
    おもちゃではあまり遊ばない息子。
    外に出ると本当に楽しそう!
    枯葉の山にジャ〜ンプ!や、小枝を枯葉に刺して、魚釣り。
    延々やってます。
    夢中になると帰りません…。
    (付き合うこっちが帰宅後大忙しです。)
    そんな彼のお気に入り。

    投稿日:2009/03/20

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  • こどもの発想

    かわいいくんちゃんシリーズです。
    暇をもてあましたくんちゃん。お母さんに
    何をしたら良いかたずねます。

    うちの子たちは食べることよりも遊ぶほうが大好きで
    暇を持てあますなんて事は全くありません。
    子供って色々な発想して何でも玩具になりますよね。
    くんちゃんもちょっとした色々な物で楽しく遊びます。
    くんちゃんは子供たちと等身大なので
    共感出来て楽しい絵本のようです。

    投稿日:2009/02/26

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  • 等身大の子ども

    くんちゃんシリーズは絵本ナビのレビューで前から気になっていました。

    くんちゃんの姿は、等身大の子どもですね。

    子どもって、どんな風に遊んでいても楽しそうだし、退屈する暇なんてないみたいで、くんちゃんを見ながら自分の子どもの姿と重なるものを感じました。

    次から次へと新しい遊びを思いつくくんちゃん。お舟は一体どこに行ったのでしょうか?くんちゃんはもう忘れているみたい。

    子どもにとっては、過去も未来もなく「いま・ここ」が一番大事なんだなあと思いました。

    投稿日:2008/07/28

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  • まずはこれを。

    あとがきによると5冊ある「くんちゃんシリーズ」の1冊目といえる絵本だそうです。わが家では3冊目でしたが、特に問題はありませんでした。
    何をすればいいか分からない、何もしない、いつまでも好きなことだけやり続ける。どれも子供だからできること。
    つまらないのではかわいそうだからと、ついつい手を出してかまってしまいがちなのですが、1人の時間も大事ということがよく分かるお話でした。
    子供との関わり方を教わりました。

    投稿日:2008/01/29

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