くんちゃんはおおいそがし」 みんなの声

くんちゃんはおおいそがし 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,210
発行日:2024年05月01日
ISBN:9784892740633
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,667
みんなの声 総数 30
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  • 遊びのヒントがいっぱい

    • みゅいさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    くんちゃんは朝起きると、「なんにもすることないや。なにをしたらいい?」とおかあさんにまとわりつきます。
    しかし、おかあさんぐまに「外へ行って自分でなにかすることを見つけなさい。」と言われたくんちゃんは、しかたなく外へ出ます・・・ さぁ、くんちゃんのちっちゃな冒険の始まりです!!


    子供は成長していく段階で、親も相手してくれない場合は、自分で遊ぶことをだんだんと見つけてくると思います。この本には、子供が自分で遊びを見つけることのヒントとなるでしょう。
    自然のなかで過ごす楽しさが垣間見られ、わが子にもくんちゃんのように、自然を相手にどんどんと外に出て遊んでもらいたいです、そんな気持ちでいっぱいになる絵本です。

    また、まねっこくんちゃんもとってもかわいく描かれていますよ!ママにも、子供にもお勧めの本です☆

    投稿日:2007/07/30

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  • 何でも遊び道具に変えちゃう!

    私たちが幼かったときに比べると現代はたくさんの者我あふれていますね。
    ものがあふれすぎて、かえってそこになにかがないと遊べない子が増えてるように感じます。

    保育士時代に、特別おもちゃを出さなくても
    子どもたちは、そこら中にあるクレヨンや画用紙、チラシを
    使って、工夫しながら遊び始めました。
    お話しの中のくんちゃんによく似てますね!

    このお話しを読み進めていて、子どもたちが興味を持って
    工夫し、想像を育む遊びとはどんな物でしょう?って
    考えてしまいました。
    お話しのあとがきにも書かれてますが、何にもない時間を
    設けることの大切さをひしひしと感じるました。
    それにしても、くんちゃん、いろいろ考えて工夫して
    楽しんだな〜って関心!

    投稿日:2007/05/08

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  • なんにもすることないや

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    『くんちゃんのだいりょこう』でくまのくんちゃんシリーズを知ったのですが、
    ふとうちのマンションのキッズルームの絵本にこの本があるのを見落としていました。
    『〜だいりょこう』は石井桃子さんの訳ですが、
    この本はまさきるり子さんの訳。
    あとがきにくんちゃんへの愛情が感じられ、うれしかったです。
    今回のくんちゃんは幼児ではないけどごくごく幼い頃の一日でしょう。
    朝起きて「なんにもすることないや」のくんちゃん。
    最初はお母さんに与えられた遊びをしますが、やがて自分で遊びを見つけ始めます。
    多忙の中でも、とりあえずある程度はくんちゃんに付き合ってくれる
    お母さんの姿に共感です。
    くんちゃんの行動も子どもらしくていいです。
    もっとも、いいなあ、と思えるのも、
    こんなゆったりした時間や空間が今は本当に少ないから。
    私自身も「なんにもすることないや」のくんちゃんの気持ちの記憶があるだけに、
    二色の淡いトーンの画面の中に懐かしさを感じてしまいました。

    投稿日:2007/04/04

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  • 子供の特権

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    くんちゃんシリーズはいろいろありますが、
    これはくんちゃんが小さい頃のお話のようです。
    「何にもすることがない」とつまらまそうなくんちゃん。
    お母さんは自分で何かすることを見つけなさいと言います。
    小石をけってみたり、木切れをけってみたり。
    やがて木切れを川に浮かべてみました。
    そしてきれいな小石を見つけると「この石で家をつくろう」と思いつき・・・。
    子供が身近なところから遊びを思いつく過程をていねいに描いています。
    確かにうちの息子もおもちゃやゲームで遊んでも
    そう長い時間は夢中になりません。
    外で遊んだり、自分で工作しているときは時がたつのも忘れています。
    「子供は遊びの天才」とはよく言ったものです。何もなくても遊べるんです。
    こんな経験たくさんたくさんさせてあげたいです。
    遊ぶのに「大忙し」なんて子供の特権ですもんね。

    投稿日:2006/12/07

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  • なにをしたらいい?

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    自分で行動にうつせずに、親に「なにをしたらいい?」と聞いて回るくんちゃん。

    「なにをしたらいいか分からない」って、日本人特有の性質かと思ったけれど、作者はアメリカ人。世界共通事項なのね。

    ひとつキッカケをつかめば、そこから遊びがどんどん発展して、最後はおおいそがし!

    自分の子供がくんちゃんと同じ状況になったら、遊びを見つけられるように上手に誘導できたらなぁと思いました。

    投稿日:2006/07/25

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  • くんちゃんは等身大の幼稚園児。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    くんちゃんはくまの子ですが、やっていることはその辺にいる幼稚園児とほとんど同じ。
    最初は「ヒマだヒマだ、遊んでくれ〜」と、母親にまとわりついているのに、ちょっとばかり自分の興味のあることを始めると、すっかりそのことの虜になってしまい、呼んでも返事もしなかったりする。くんちゃんって、そんな子の一人なんです。
    川で石ころを拾って、家を作ってみたり、ドングリをいっぱい探してみたり、枯れ葉を集めてからだをうずめてみたり。
    この絵本を読む幼稚園児は、同じことをしてみたくなるんじゃないかな?

    投稿日:2004/09/25

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  • 自然の中での遊びが魅力的

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    くんちゃんシリーズはどのお話も、読むたびにのほのぼのとあったかくなってきます。

    この作品は、家の中で退屈していてなにをしたらいいかわからないとぼやいていたくんちゃんが、外に出て、次々と遊びを発展させていくお話です。木切れで船を作り、船を浮かべた川で石を見つけ、その石で家を作る、という様に遊びがどんどん広がって行きます。川があり木があるところで暮らしているくんちゃんがうらやましくなります。テレビもゲームも友達すらいなくても、自分一人で楽しく遊ぶことができるのですもの。

    投稿日:2004/02/04

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  • うちの娘のようで・・・

    小熊のくんちゃんが「何をしたらいい?」とお母さんに聞きます。
    はじめのうちはお手伝いを頼んだりされるのですが、そのうち「お外で遊んできなさい」と言われてしまいます。
    「何をしようかな」とブラブラするくんちゃんでしたが、遊びを1つ見つけると次々に面白い遊びが浮かんできて大忙しになります。

    次々に移っていく好奇心がまるで人間の子供のようです。
    うちの娘を見ているようで何だか微笑ましかったです

    投稿日:2003/12/04

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  • 子どもは遊びの天才!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    私も長男も長女も、みんなが好きなくんちゃんシリーズです。(3人の趣味が合うのは珍しいです!)

    シリーズの中でも、まだくんちゃんが小さい頃のお話です。
    きょうは、なにをしようかな?
    最初は、おかあさんやおとうさんに、「何をしたらいい?」と尋ね、それに従っていたくんちゃんですが、そのうち、自分で楽しい遊びを見つけだします。

    う〜ん、こういうこと我が家でもよくあります。ひまをもてあまして、何をしたらいいのかわからないで、ゴロゴロしてる子どもたちに、「〜すれば?」とアドバイス。そのうち、調子が出てくれば、何も言われなくたって、楽しい遊びに発展させていきます。子どもは遊びの天才ですから・・・。

    いきいきと遊んでるくんちゃんと、我が家の子どもたちの姿が重なりほほえましい絵本です。

    投稿日:2003/06/25

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  • 自分で見つけた遊びは楽しいですね・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    「今日は何をしようかな?」「何をしたらいい?」「何をして遊んだらいい?」 そんなくんちゃんに、おかあさんは「外へ行って自分で何かすることを見つけなさい」って言います。外に出て行ったくんちゃんは・・・。子供が自分で考えて遊びを見つける様子が描かれています。くんちゃんシリーズの中では、文章が少ないので小さいお子さんでも楽しいと思いますよ。

    投稿日:2002/06/26

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