3歳の息子が、本屋で自分で選びました。目がくりくりのかわいいバナナに惹かれたようです。
バナナの家族が散歩から帰ると、「暑かったー!」と言いながら、着ていたバナナの皮をぽいっと脱ぎ捨てました。「バナナの皮って暑いんだね」と息子も不思議そう。
そこへ、おじいさんバナナとおばあさんバナナが訪ねてきて、「なんてお行儀が悪いんでしょ」と、プンプン怒って帰ってしまいました。これにはちょっとビックリ。そんなことで帰っちゃうの?と、ちょっと納得がいきませんでした。
その後、おじいちゃんのおっちょこちょいな行動が明らかになったので、「あ、ちょっと子どもっぽい性格なのかな?」と許せましたが。
もうちょっと小さい子(1歳2歳の子)が、かわいい絵を楽しむ絵本なのかもしれません。