「がたごと ばん たん」 みんなの声

３歳の息子と一緒に読みました。

おじいちゃんの手押し車に乗せてもらって、農場で野菜の収穫をするなんて、楽しそうです。次々と野菜を穫っていくと、なぜかめんどりがついてくるのが不思議なんですが・・・。

最後にはめんどりも自分の仕事をします。息子は野菜よりも、手押し車に惹かれている様子でした。私から見ると、この日の夕ご飯は何にするのかなと考えてしまいます。

「みて　みて　めんどりさん　僕　こんなこと　出来るんだよ」と、主人公が、得意げに自慢してます。赤いめんどりさんが、ずーっとおじいちゃんと僕の後についていきます。やっぱり、見ていてくれる人がいる
とやりがいがあると思いました。野菜畑の絵がとても素敵で絵に見惚れてしまいます。めんどりさんが、とても優しいし、じっと見守っている
ので僕のおかあさんみたいでした。めんどりさんが、途中で鳥小屋で卵
を生むんですよ！「有難う！」って、僕にお礼を言っているみたいでした。平和な日常に感謝したいと思った絵本でした。

おじいちゃんの手押し車に乗った男の子。
小さな赤いめんどりもついてきます。
男の子は「みてみて、めんどりさん。ぼく、こんなこともできるんだよ。」と言いながら、畑の作物を次々と収穫していきます。
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、まめ、トマト、レタス、きゅうりにいちご。なんて素晴らしい畑でしょう。
植物の葉っぱや実だけではなく、根まで描かれているのが面白い。
カバーの折り返し部分には、「この本に描かれている植物」が一覧になっています。
まるで植物図鑑みたい。
パット・ハッチンスさんの美しくてカラフルな絵と、リズミカルな文章の、楽しくて勉強になる絵本でした。

八ッチンスさんの新作だったのでこの絵本を選びました。色鮮やかな配色と細かなところまでしっかりと書き込まれているのはさすがだなと思いました。主人公の行動だけでなく雌鳥の行動もとても興味深かったです。最後まで読み進めていくと納得できる行動に心が温かくなりました。人のために何かが出来る事の素晴らしさを感じられる絵本でした。

最近お気に入りのパット・ハッチンスさんの絵本ということで借りてきました。
いつもの事ながら絵がとても丁寧に細かいところまで書き込まれていて、とっても綺麗な本なので見ているだけでも楽しめます。
お話自体は単純で「がたごとばんたん」と子供にも覚えやすいフレーズが繰り返しで出てくるので、一緒に「がたごとばんたん♪」と言いながら読み進めたりしています＾＾

　ハッチンスさんの絵本が大好きなので、思わず手に取ってしまいました。この本は展開の面白さというより、植物の精密さに驚きでした。
　日本で身近にある植物ばかりではありませんが、よい絵本だと思います。松岡達英さんの生き物の絵本を思い出しました。
　まるで植物図鑑のようで、子どもたちが植物に興味を持てるきっかけになりそうな印象です。

私は最初文章だけを追っていたので気がつかなかったのですが、もう一度絵をじっくりと見てみると畑には、いろいろな作物の地中の中まで見えるんですね。

見返しにも、地中の絵がありますし、カバーには、本に出てくるし作物の一覧があり、読み返すと、こんなにもたくさんの情報が一冊に凝縮されていたなんてと驚きました。

繰り返しを多用しながらも、場面がさりげなく変わっていく様子、読み込むほどに新しい発見がありそうな本だと思いました。

ロージーのおさんぽの著者だったんです。

とても色鮮やかでタイトルのリズミカルさにも惹かれ図書館で借りてきました。
中にはたくさんの植物が！！
子どもは知っているものがあると「にんじん」「コーン」「トマト」などと言っていました。
ニンジンがどういう風にできているのか
ジャガイモがどこになっているのか・・・
とてもよく分かる一冊です。
文章もリズミカルでとても読みやすいです。

しかし日本ではあまり見かけない植物やなじみのない色のものもあり
そこが個人的には少し残念でした。外国の絵本なので仕方がないですが・・・

題名だけだと何の話かわからないのですが、読み始めると「がたごと　ばん　たん」と、男の子が乗っている手押しぐるまをおじいちゃんがおしている絵が出てきました。
たくさんの野菜や果物を収穫していく話なのですが、その描かれている
植物の絵がなんとも鮮やかで、見ているだけでも楽しい気分になります。
また、親切にも絵本のカバーに植物の名前が全部書かれていて、中には知らない植物もいくつかあって、勉強になりました。
食育と様々なところで言われていますが、この男の子のように自分でたくさんの野菜や果物を収穫していると、自然と食物の大切さが身につくのだろうなぁ〜と羨ましくなりました。こんな環境があれば、娘にもぜひ体験させたいです。

土から根が出ていて、じゃがいもがなっている姿など
野菜や果物の絵が実っている様子などが沢山詳しく書いてあり、勉強になります。
野菜の出来方なども、まだ知らない幼児にとっては物凄く興味があるようです。
最後のページに、絵本の中に出てきた植物名も書いてくているので
子どもとクイズ感覚で当てっこしたりも出来て、学べる絵本でした。