「わたしのワンピース」 みんなの声

私が小さい頃、好きだったような記憶が、ほんのり、本当にほんのりですがあります。
ワンピースがいろんな色や模様になっていく様は、夢のようでした。
私の母は洋裁が上手で、よく私や妹に手作りの服を作ってくれたりしました。
（残念ながら私にはその洋裁のウデは遺伝しませんでしたが・・・）

2歳になった息子に、図書館で借りてきてあげましたが、
全く反応示さず・・・
手にも取らないので｢読む？｣と私から聞いてみましたが、
他の本を持ってきて｢読んで〜｣と言うので、
まだちょっと興味がないみたいです・・・。
残念だけど、男の子だからか？
もう少し大きくなったら、また読んであげたいです。

長女が２歳の頃に購入した本ですが、５歳になった今でも大好きでよく読んでいます。
小さい頃昔話以外の絵本は読んだことがなかった私が、子供にはたくさん絵本を読んであげたいと思って買った初めてのストーリーのある絵本なので個人的にも思い入れが強いです。
色づかいやタッチがほんわかと可愛らしく、文章もリズミカル、とても夢があるお話です。
子供達は「似合うかしら？」のところでは必ず「似合う」「これはまあまあかな」と言いながら聞いています。
長女いわく「ファッションショーみたいで楽しい」んだそうです。
初版発行は私が生まれる前でした。
私もこの絵本に子供の頃に出会いたかったです。

1969年初版で、１３５万部を突破しているロングセラー作品です。
お話は、真白な布が空から落ちてくるところから始まります。
ウサギさんは、その布でワンピースを作って外へ出かけるのですが、その模様が次々に変化するのです。
その変化が子供にはたまらないのでしょう。
特に、我家では、小鳥の模様になって空を飛んでしまうところが大受けでした。

それに、文章も小気味良いので、テンポ良く読み聞かせ出来ると思います。
２歳位から十分に楽しめる一冊で、特に女の子にオススメします。

西巻 茅子さんの絵が可愛らしくて、ストーリーは夢物語みたいで、うっとりします。
空から降ってきた布で作ったワンピース。
周りの風景に溶け込んでいろんな模様に変わっていく。
自然と一体になれるなんて素敵ですよね。
お洒落にうるさい女の子なら何度見てもウキウキしますよ。

うさぎさんのワンピースがどんどんいろんなワンピースに
変化していく模様はとっても楽しいみたいで
うさぎさんが似合うかしら？という問いかけに
「似合う〜」とか「似合わない〜」とか反応して
面白がっていました

うさぎの作ったワンピースは、お花畑に行けばお花の模様になり、雨が降ってくれば水玉模様になり…というふうにどんどん模様が変わっていく不思議なワンピース。

初めて読んでやったとき、娘は模様が変わるたびになぜか大笑いしていましたが、すっかりこの本が気に入ったようで、一日に何度も「読んで」と持ってきました。

「ラララン　ロロロン」というフレーズを繰り返し、うたうように綴られた文。色鉛筆でラフに描かれたようだけれど、とても洗練された絵。私にとっても久しぶりに、文も絵もグッとくる絵本でした。

それにしても驚いたのはこれが1969年に刊行された絵本だということ。
それなのに全く古さを感じさせないのはすごい。普遍性があるというのはこういうことを言うのでしょう。

最高のファンタジーですよね！
息子はこんな話どう思うかな…と思いましたが、男の子でも喜んで見てくれました。
こんな素敵なワンピース、私も欲しい！

私も子供のころ大好きだった記憶があります。
実家では保存されてなかったので、娘が一歳半ころプレゼントしました。
久しぶりに読んでみても、やっぱりいいんです！
単純にワンピースの柄がどんどん変わっていく展開なんですが、すこがのんびりしていて好きです。
娘も、今度は何だろう？と興味をもってくれたようです。
ページ数は割と多いほうだと思うのですが、２歳になった今では何度も「読んで！」と持ってくる本のひとつになりました。
娘も私と同じように、大人になっても私に読んでもらったことを覚えてくれるといいなぁ。

娘は　ワンピースが大好き！
そんな娘にワンピースを着たうさぎちゃんのお話の絵本をプレゼントしました。
いろんな模様のワンピースができあがるたび
大喜びです。
ワンピースが好きな女の子におススメです！

娘が生まれて、子供向けの絵本を探すようになりました。
そのときにこの絵本の表紙を見て、｢この絵本覚えてる！私が小さい頃に家にあった！｣と感動した思い出の絵本です。
どんな話だったかは覚えていなかったのに、表紙の絵だけで懐かしい気持ちになり、わくわくしながら絵本を開きました。

どんどん模様が変わっていくワンピース。
ことりの模様になった時には空も飛んでしまいます。

娘に読み聞かせるたび、自分の母親も私と同じような気持ちでこの絵本を読んでくれていたのかな…と思うと、胸がじ〜んとなりました。