軽やかなことばと、シンプルで親しみやすい絵が、大好きです。
わたしに にあうかしらというところを読むと子どもは必ず「似合う」とか答えようとするんです(笑)。時には、なにか照れかくしするように「似合わない〜」って言ってみたり…。
ワンピースの模様、その時々似合ってますよね。
そして、次々に模様を変えていくワンピースは、“出会い”によって
影響を受けたり成長したりする「わたし」の比喩のように
読めなくもないですよね。
そんなわけで、時々ふと私自身のためにこの絵本を開いています。
このうさぎさんのように、変化を楽しみながら ラララン ロロロン
と軽やかに進んでいけるといいな。夢中になれるものに導かれるようにして
道がひらける、ってこともあるし、ね。