「わたしのワンピース」 みんなの声

私が子供の頃、一番好きだった絵本です。
もうすぐ５歳になる娘もこの話が大好きで、２年前に買ってあげて以来、今でも「またこれ読んで〜！」としょっちゅう持ってきます。

ワンピースの模様が変わる度に出てくる
「わたしに　にあうかしら」
の問いかけに、いつもニコニコしながら
「うん！にあう、にあう」
と満足そうにうなずく娘の姿を見て、私もこんな風に聞いていたのかな、と数十年前に読んだ絵本を、今また不思議な気持ちで読んでいます。

いい絵本は、いつの時代にも笑顔を運んでくるものですね。

そうそう、「あの不思議な布が落ちてこないかしら・・・」と、子供の頃よく空を見上げていたものですが、先日、娘も同じコトをしていたので笑ってしまいました。

洋服に興味がある娘は、ワンピースの柄が変化するところが、気に入ってます。
「はなもようになったぁ〜」、「みずたまもようになったぁ〜」「ことりのもようになったぁ〜」と声をあげて読んでいます。
わかり易い内容で絵の変化だけでも十分に楽しめるので、一歳代後半くらいから楽しめると思います。

図書館で絵がかわいくて５歳の娘には内容が少し幼いかなと思いながらも借りてきました。読んであげるとやっぱりそれほど楽しんではいない様子。しかし３歳の弟が次は何の絵のワンピースかな？と想像しながらとっても楽しんでいました。自分の予想が当たるととってもうれしそう。男の子でも大丈夫。ためしに読んで見てあげてください。

娘がスカートが好きだとかピンクのリボンがいいとか
洋服の好みを主張しだした頃、この絵本を選んで読みました。
一枚の布からかわいいワンピースができあがっていくって
素敵なことなんだなぁって娘と一緒に楽しく読みました。
感動の醒めないうちに（子どもってすぐ忘れちゃうから・笑）
可愛い布地を買ってきてミシンを出してお洋服を作って
あげたら（ワンピースじゃなくてジャンパースカートにしたけど）
娘はとっても喜んでくれました。
おしゃれな女の子はきっと好きだと思います。

子供が女の子なので、女の子にぴったり！それ以前に私が気に入りました！たくさん良さがありすぎて・・・うまく説明できませんが、小さい頃に戻ったようなそんな感覚で楽しめましたよ。

手元に置いておきたい本の1つでしたが、わんぱく坊主二人の我が家には不似合いな気がして躊躇していました。
めでたく産まれた三人目は女の子！そしてこの本も購入。1歳5ヶ月になった娘は「ランララン　ロンロロン」と歌いながら読むと体を揺らして喜び、ワンピースのもようがかわるたびに「おー」っと絵をのぞきこみます。
息子たちは「わたしににあうかしら？」と読むと「にあわーん！」「ありえん！」とかわいげのないことを言いますが、小さな体で一生懸命、この本を持ってやってくる娘を見ていると、女の子だな〜と嬉しくなります。
ワンピースという題材といい、優しい配色といい、女の子の好きな要素がいっぱいの絵本。女の子のいる家庭には必需品ですよ〜。

娘はワンピースが大好き♪　この絵本には白いワンピースだったのにいろんな素敵なワンピースに変わっていきます。
小鳥のワンピースになり空を飛んでしまう所は、なんともロマンチックな感じでいいですね。
1枚のワンピースから空を飛んで、星の模様になって空を飛べるなんて女の子には夢のあるお話です！！
「わたしに　にあうかしら」のところでは、娘は「かわいい！」と喜んでました。
親子で1番どんなワンピースがいいか話しながら読めるほんだと思いました。

私が小さい頃、お気に入りで母によく読んでもらっていました。表紙がボロボロになるまで・・・
うちの子は、まだ絵本には早いけど、時期がきたら絶対に読んであげたい絵本です。

こういうと失礼に聞こえるかもしれませんが、まるで子供の絵のような拙さが、なんともいえない魅力なんですよね〜...。
ワンピースのもようが変わっていく様子がたのしい絵本であることはもう言うまでもないのですが、それを存分に楽しめるのはこの絵だからこそだという気がします。
娘もこの絵本が大好きで、私がミシンを使っていたらいつも「ミシン　かたかた　ミシンかたかた」と言っていました。もう憶えてしまうくらい読んで聞かせたので、最後にはいつも「どの模様のがすき？お母さんは水玉！」「わたしも水玉がいい！」と、大人気なく取り合い（？）をして楽しんでいます。

白いワンピースがお花畑や、雨の中などその場面の花や水玉模様にどんどん変身していくのが夢があってかわいらしい。おしゃれ好きな長女が夢中で見入ってました。「にあうにあう」「あー、こっちのほうがいいなあ」と、うさぎさんがとってもうらやましそうでした。