工藤さんが「れっしゃ」をどう描くかに興味があり、2歳7か月の乗物好きの息子に借りました。
ペンギン3姉妹が、列車にのって、おばあちゃんの家に遊びにいくストーリー。
いつものことながら、細かく描かれた絵や、キャラクターが楽しいです。
私が好きなところは、やはりお弁当シーン(駅弁)。
大きく描かれて美味しそうです。
息子に「何が食べたい?」と聞くと「エビフライ!」だそう。
そして、ほかにいいシーンは、最後の犬ぞり!
随分と温かそうなところだけれどソリは引けるの?と突っ込みをいれたくなりましたけれど。
電車好きの息子のくいつきは、残念ながら普通といったところ。
電車というより、「旅」の楽しさを味わう絵本だと思いました。