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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ぬ〜くぬく」 みんなの声

ぬ〜くぬく 作:飯野 和好
絵:山本 孝
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\1,466
発行日:2007年03月
ISBN:9784540062957
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,501
みんなの声 総数 33
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33件見つかりました

  • ひなたぼっこの、ぬくぬくおしゃべり。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    ぽかぽかとした、ある秋の日。
    お寺の縁側に干されて、「ぬ〜くぬく」としながらおしゃべりしているのは、干し大根と干し芋。
    しかも、どこかののんびりとした方言(四国?)で、自分がどんなに美味しいか!の、自慢ごっこ。

    干し大根も干し芋も、自分がこれからいろんな食べ物に変身して、みんなに「美味しい!」と喜んでもらう期待でワクワクしながら干されています。


    お寺の和尚さんの、ゆったりとしたスローライフ。
    そして、お日様の恵みをたっぷりと受け、収穫した時とは違う美味しさを生み出していく、スローフード。

    「ぬ〜くぬく」とは、なんとピッタリなタイトルでしょう!

    投稿日:2009/04/21

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  • 野菜の美味しい食べ方

    先日、偶然に平田昌弘さんの『ひものでござい』を読んで
    魚の干物のお話を知った娘。
    今回は野菜も天日に干すのを見て またまたビックリ。
    こんな風にして野菜は姿を変えて 美味しく生まれ変わることを知ったようで
    ダイコンさんとおいもさんの会話を楽しんでいました。
    私としてもダイコンは馴染み深いですが
    干し芋は知らなくて 未だに食べたことがありません^^;
    作り方などが詳しく描かれていて なーるほど!!
    干したダイコンもいろいろとバリエーションがあって
    奥が深いなあと思いました。
    娘がダイコンさん、私が干し芋さんになりきって
    読んだのですがとても楽しかったですよ。
    方言の温かみも良いですね。

    投稿日:2009/04/16

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  • これぞ食育!

    • ゆぺちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    むかしに見た事のあるような、田舎のおばあちゃんちのようななんとも長閑な表紙絵にとても惹かれてこの雰囲気を娘に味わってほしいと思い私が選びました。

    発行所が農山漁村文化協会と言うだけの事はあって、食育としてとても勉強になる良いお話でした。
    おしょうさんが心をこめてつくった干し大根と干しいもが天日に干されながらお話をしています。
    だいこんが、いもがいろいろな美味しい食べ物になること、美味しい食べ物になるには手間隙が掛かっている事など現代っ子が知らないような事を楽しく教えられます。
    文章は方言で書かれていて、とても雰囲気があり面白さが増しています。風景などはとても美しいですが、だいこんやいもの表情は噴出しそうなくらい面白いですしそのギャップにやられました☆
    温かい絵本です。

    投稿日:2009/02/07

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  • ぬ〜くぬくしたら変身!?食育絵本です。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    漬け物になる大根と 干し芋になるさつま芋が
    軒下で言いあいを繰り広げています。
    そこまで言うか(笑)という感じもするのですが
    のんびりした言葉のせいかまったりとした雰囲気で
    それがとってもいい感じです。
    ああ言えばこう言うで お互い一歩もゆずりません。
    両者とも けなされるたびに
    それはこういう理由や〜!と
    自己アピールともとれる反論を繰り返します。
    このやりとりでこれから変身する
    大根とさつま芋のなりゆきがよく理解できます。
    我が家では息子が手にとって読んでいましたが
    ともに大好きな食べ物なので興味深く読んでいました。
    干し芋の作り方は知らなかったようです。
    私も きちんと知らなかったので勉強になりました。
    食育に通じる絵本だと思います。

    投稿日:2009/01/22

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  • 食べ物の気持ち!?

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    なんとものんびりした題名に惹かれて読んでみました。
    さすが、飯野和好さん。
    干し大根と干し芋という、地味な食材のはなしができるなんて!
    ふたりの話を聞いていると、干し大根には干し大根の、干し芋には干し芋のプライドがあり、食べ物にとってはどちらがよりおいしいかが優れているらしい。
    そうね、もし私が食べ物だったら、やはりそう思うかも。
    子供は、家に大根や芋がつるしてある光景はなじみがないせいか、ふ〜ん、といった様子で聞いていました。
    仕方がないですね。

    投稿日:2008/11/02

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  • 冬の陽だまりの話

    ヒット!
    書架に並んだ背表紙を見ていて、タイトルのおもしろさに引き抜いてみれば……この大根の顔!
    読んでみてこれまた笑いました。

    関西弁なのでしょうか?? 妙にすんなり読めましたが、この方言のせいで飽きずに最後まで笑って聞きとおせます。
    干し大根と干し芋のよさ、そういった食事を作る日本古来の暮らし、スローライフのよさを謳った本でしょうか。
    お話と絵が面白くて、いい意味でヴェールに隠されて説教くささはまったくありません。
    とにもかくにも食べたくなりました。親子で「食べた〜い!」と布団の上で地団駄。
    今冬は作ってみようかな〜。絵本で体験したことは、現実でも体験してみなくちゃね。

    おはなし会では掛け合いでやると良さそう。

    投稿日:2008/09/28

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  • 山本孝さんの絵

    私自身が山本孝さんの絵が大好きなのでこの絵本を選びました。細かいところにも目が行きとどいた山本さんの絵がこの絵本でも炸裂していました。とても穏やかな話で読んでいてとてもほっと和めました。そして、主人公!主人公が干しイモと干し大根というのがとても斬新でした。それぞれの主人公が自分の魅力を分かっていている所は素敵でした。最後のお茶と一緒に登場する主人公は実に堂々としていて素敵でした。食べ物を大切に食べようと思える絵本です。食べ物が出来るまでの過程も自然と学べるので良いと思いました。もっと食べ物を身近に感じ興味が出る絵本です。

    投稿日:2008/04/27

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  • のどかな雰囲気がいいですね〜!

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    表紙から癒されます。
    のどかな田舎の民家の縁側に大根とお芋が干されて、まさに
    『ぬ〜くぬく』という表現がピッタリ!
    話は大根とさつまいもの自慢比べといったところでしょうか・・・。とても楽しく読ませて頂きました。
    昔ながらの生活の知恵が満載です。
    食育の本としてもお薦めです!

    投稿日:2008/04/19

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  • 方言がぎっしり

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    表紙からも田舎を思わせる、おもしろいタッチの絵が目を引きました。そしてなんと言っても!!干しいもさんと干しだいこんさんの表情がおもしろくて気に入っちゃいました。一つひとつ違った表情をしてて、それもかなりリアルに。もう一つおもしろいのが方言が丸出し。そこがこの田舎をうまく表現してるんだと思います。読むのにもこの方言がうまく読めず・・何度もとちって聞きにくい読み聞かせになってしまってました。何度も読むうちにとちらず読めるようにはなりましたが。子供達も内容よりも絵に釘付けで「この顔おもしろ〜い、変な顔!!」なんて大盛りあがり。

    投稿日:2007/11/30

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  • 食べ物の会話と表情が絶妙です。

     季節は秋、ある田舎の縁側に干された大根と干しいもの会話です。この二人のやりとりが、作者独特の絵とお互いにライバル心をもっているのか?その会話が絶妙です。

     実家の軒下に、毎年大量の大根や柿が吊るされているのを見て、幼い兄弟は「?」でしたが、同じものでも手を加えたらまた違った食べ方が出来るということを伝えていたので、この絵本を見て今年はどういった答えが返ってくるか楽しみです。

    投稿日:2007/11/09

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