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つばさをもらったライオン」 みんなの声

つばさをもらったライオン 作・絵:クリス・コノヴァー
訳:遠藤育枝
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年04月
ISBN:9784593504886
評価スコア 4.83
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  • “…もらった…”は、神から…

     素晴らしい力作です。
     とにかく読後ため息でした。
     絵が凄い。
     精緻な筆致、描写のリアルさ、荘厳な色使い、画面割り、見返しに至るまでのこだわり。
     コノヴァーさん自身が、“本を愛していること”を読者へ強く訴えかける力強さがありました。

     タイトルの“…もらった…”は、神からとしか解釈できません。
     二つの国の間の無駄な摩擦を取り除き、王子の帰った国もこれ以降、知識と教養を身に備えた統治者を戴き、国は物ではなく心豊かであることにきっと重きをなして行くことでしょう。
     
     なんといっても、オットー王の行いは、知識教養ある故のものだったのではないでしょうか。
     “つばさ”は最高の出会いを与えてくれました。

    投稿日:2010/01/20

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  • 気になっていた本

    出版された時から気になっていた本です。本はともだちだと私も思っています。

    だからこの絵本には共感しました。

    知らない世界のことを教えてくれたり、心を豊かにしてくれる本との出会い、子どもたちにもそんな出会いをしてほしいなあと思いました。

    息子はオットー王の宝物が本というのに驚いていました。

    見返しにも実は意味があったんですね。読み終わってから気づきました。

    投稿日:2009/11/27

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  • 本は宝物ですね

    3年生に読みましたが、本のない国や字を知らない事がピンと来なかったのか、あまり反応はありませんでした。
    もしかしたら、私の読み方の「オットー王」が上手くなかったかなと反省しています。

    私自身はとてもいい話だと思いました。王子の素直さと、本のある国、本を読む国のオットー王の大らかさ、そしてそれを感謝をもって受け入れたレオ王もとてもすばらしいと思いました。

    本はいろいろな知識を与えてくれるし、経験させてくれます。これからも本がまわりにある環境に感謝したいと思いました。

    投稿日:2009/12/13

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  • 想像の翼

    表情豊かでとってもかわいい動物たち。
    王子の「翼」は、想像の翼でしょうか。
    遠くに飛んでいき、交わることのできる力を具現化したものかな。
    本は知識の財産です。先人の知恵や想像の世界を後世に伝え、共有したり活かしたりすることができます。

    毎日読み聞かせをする親子には、そんなことは無言で伝わることかもしれませんが、さりげなく読んでみるのもおもしろそうですね。
    みんな翼を持っていますよね。
    その翼でどこまでも飛んでいけますように。
    丸々一冊、とても楽しい読み物です。

    見返しのアルファベットは、いちいちタイトルと適合させられ面倒でした(笑)

    投稿日:2007/11/28

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  • 読書週間に一押し

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    本好きにはたまらない、本の素晴らしさを描いた作品。
    秋の読書週間に向けて、一押しでおすすめします。
    ライオンの王子は生まれながらに翼を持っていたのですが、
    ある日、その使い方もわからないまま、遠くへ飛んでしまい・・・。
    助けてくれたのは北の国のオットー王。
    そこで介抱されながら、王子は本に初めて出会うのです。
    ライオンやクマの王様など、かなりすごいシチュエーションですが、
    親子の愛情はたっぷり描かれていますし、
    本の素晴らしさ、有用性などがきっちり描かれていて、
    とても感動しました。
    オットー王の手紙にある「本は友達」という言葉に、
    思わず共感です。
    もちろん、細部にも注目。
    本の見返しにも、古今東西のお話が!
    本1冊丸ごとお楽しみください。

    投稿日:2007/10/16

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  • 本の持つ可能性!

    活字から離れてる世の中に文字に対する意識を高め
    本を読むことの大切さを再確認出来るお話し。

    私たち、絵本好き・本好きの皆さんには当たり前の事だと思いますが
    見知らぬ道の世界を本を通して想像したり知識を得たりすることがどんなに幸せなんだろう!
    その事を元に、私も現在読み聞かせのボランティアをしてるのですが
    より多くの子どもたち・人々にも本を読むこと、文字に触れることができたら・・・
    常々感じる事です。
    この絵本をきっかけに、お話しの中の『翼』をキーワードに
    多くの方に
    本の持つ可能性を感じてもらい、いろんな知識に触れてもらいたいと思います。

    それから、巻末のアルファベットのお話しにもかなり興味を持ちました。
    こうしてみると、私もまだまだ読み進めてない作品も開くさんあるんだな〜って感じました。

    投稿日:2007/10/04

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  • 本を読むことの大切さ

    絵本の読み聞かせをされている皆さんには当たり前かもしれませんが、
    本という存在の意味を改めて考えさせてくれる絵本でした!

    ねこの国を治めていたレオ王。
    贅沢なものに囲まれ、何不自由なく暮らしていたレオ王。
    唯一気になることは、北のオットー王のもっている宝物。

    そんな王とおきさきとの間に生まれた翼をもった王子。
    ある日、王子は空へと舞い上がってしまい迷子になってしまいました。
    そんな彼を助けたのは北のオットー王。
    王子が北のオットー王から教わったこととは・・・・・・

    文字が書けること、読めることを計る指標に識字率というのがありますが、
    現在の世界の識字率は約75%。
    もし世界が100人の村だったら、25人の人は字が読めないということです。

    この絵本を読んで、本を読めるっていうことがどれだけ宝なのか!!
    ということを改めて思いしらされました。

    今はネット社会だし、大人が知らない間に子供も色々な情報を吸収できてしまう反面、
    本離れが心配されていますよね。
    でもやっぱ絵本を読むこと、本を読むこと、
    そこで色々想像することってやっぱ素敵だなあと思ってしまいました。

    翼というのも、新たな世界に飛び出すというイメージがあり、
    それもいいなあと思ってしまいました。

    そうそう巻末にアルファベットのお話リストが載っていて、
    ぜひに1冊1冊読んでみたいですね。

    息子は、王子が寝ている横にあるノアの箱舟のフィギアが気になったようです^^;
    絵が細かいからこういった楽しみもあるのかもしれませんね。

    投稿日:2007/10/02

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