とても仲良しの、さくらんぼの女の子と男の子がいました。
二人はいつも一緒に遊んで、いつも見つめ合っています。
そんなある日追いかけっこをしていたら、二人はうっかりごつんこをしてしまいました。
そして、お互いにお互いを責めてしまったのです。
ケンカ別れをしてしまった二人。
でも、一人での遊びは、ぜんぜん楽しくありません。
お互いにお互いのことが気になってしょうがありません。
だから次の日、目が覚めるとすぐに会いに行きました。
会ったとたんごつんこしてしまいましたが、今回は互いに謝って、仲良く遊びましたよ。
子どもたちの世界ではよくある出来事ですが、大きくなれば大きくなるほど仲直りが難しくなります。
お互いに謝る習慣を小さい時につけておけば、大きくなってからも仲直りしやすいかもしれませんね。
幼稚園や保育園の小さなお子さんに、合うのではないかと思います。