「カエルくんの みずたまり」 みんなの声

　カエル好きの息子のために借りてきました。
大好きな「ティラノサウルス　シリーズ」の宮西さんの作品ってのも、借りてきた理由のひとつ。
　
　大きな大きな水溜りから、次々現れる生き物たち。
「うっわ〜！！････」って大げさに読んで上げたせいもあり、子供に大うけ。
　次は何が出てくるだろうって予想しながら読みましたが、見事すべての予想がはずれるほどの、意外さ。
「そりゃないでしょっ」ってつっこみを入れたくなるような生き物なので、よけい子供にはうけるようで。

　私としては「まぁ普通かな」の評価ですが、子供の反応があまりにもよかったので☆４つ。

一言で言うと、ダイナミックな絵とファンタスティックでシンプルなお話が楽しい絵本です。
　息子はこの絵本を読んでから、水たまりをみつける度に「何がでてくるかなぁ？」と楽しそうに覗き込んでいます。

宮西さん　いつも楽しませてもらってますよ。
前作『カエルくんのおひるね』のカエルくんが主人公かな？
今度はカエルくんがみずたまりを見ていると・・・。
娘「え〜〜。」「うそ〜。」「なんで？？」と
次々みずたまりから現れるヤツにびっくり。
はなしの結末に、「えっ？どうなっているの？」と
裏表紙のカエルくんと同じ疑いの表情を浮かべていました。
不思議だね。

やはりカエルというばこの梅雨の季節！今の時期にぴったりの絵本です。このカエルくんはかわいい顔をしてます。リアルなカエルではないので両生類・爬虫類が苦手な人にもお勧めできます。なにか勉強になるためになる絵本ではないですが子どもが楽しめる絵本だと思います。次から次と水溜りからいろんなものが出てきて娘はすごく楽しそうに「なんでやん！」といったんこけながらつっ込んでました。そんな娘を見るのが大好きなのでやはり絵本を読むのはやめれないなと思います。