子どもの頃、読んだお話ですが、今でも鮮明に
覚えているお話です。
いつか子供にも読んであげようと思っていましたが、
買うきっかけがあったので読みました。
戦争の爆弾が動物園に投下されておりが
壊れてしまったら、大きい動物たちが逃げてしまう。
そうなるとさらに惨劇が起きるので、前もって
殺してしまおうという悲しい答え。
どうしてぞうが逃げたらいけないの?なんで殺しちゃうの?
と何度も聞かれました。
説明してあげるにも心苦しくなるくらい、つらい現実です。
エサ欲しさにひょろひょろになったからだで芸をする
ぞうの絵をみるだけで、胸が締め付けられます。
小学校にあがったころ、自分自身でまた読んでほしい
と思います。戦争で犠牲になったのは人や町だけではなく
こういった動物も同じだったんだと理解してほしいです。