それぞれの季節を感じさせる虫や植物、道具、行事の絵が描かれていて、季節を一緒に楽しめます。うちの娘は保育園に通っていて、保育園では季節感を大切にした保育をしてくれますし、行事もたくさんあります。だからなのか娘は季節に応じた歌をよく歌っています。4月から5月にかけてはよく「チューリップ」や「こいのぼり」を歌っていました。そんな娘が大好きなのが、この絵本です。春のページを開いては「たんぽぽ」「いちご」「こいのぼり」と言ったり、夏のページを開いては「せみ」「パタパタ(うちわのこと)」と言ったり。子どもにとって季節を感じることってすごく大切だと思うので、おすすめの一冊です。