「14ひきのひっこし」 みんなの声

１４ひきシリーズにも反応が薄かった娘も
徐々にハマりつつあるようで読み聞かせながら
母は嬉しいです。
さすがに１４ひきのおひっこしともなれば大変ですね。
新しいお家に行き着くまでに怖い動物に出逢ったり
あぶないところを進んで行かなきゃならなくてハラハラ。
娘も一緒にドキドキです。
随所に｢しりもちつきそうなのはだれ？｣とか
｢こっちだよーって指さしてるのはだれ？｣とかの
なぞなぞ形式なのも娘の心をつかんでいるようです。

娘の大好きな１４ひきシリーズ。
いつも自然や季節が楽しめて
ゆったりした気持ちになれるのですが
ひっこしは緊張感ビシバシ・・・。
大自然の中で暮らしていくのは大変ですね。

本当は１作目だそうですが他の本から見たので
１４ひきの家がどんな風に作られたのか
興味津々でした。
娘は川からお水をひいてくるところが好きです。
私も「北の国から」を思い出してぐっときてしまいました。
水道をひねれば（今は手をかざしただけで）
簡単に水が出てくる・・・とてもありがたいですね。
でもきっとこんな風にひいたお水は格別でしょうね。
１４ひきと一緒に飲んでみたいなぁ。

１４ひきのねずみが生き生きと描かれていてつい見入ってしまいます
お話もごくごく短いのですが、絵で説明されていて「まさに絵本！」と言う印象を受けました

小さい子にもわかりやすく読むこともできるし、すこし難しい問題も含んでいるので大きくなっても読むことができると思います

0歳の娘が本を見ながら「おお〜」「あぶー」と大声で叫んでいました
子供は１４ひきのいる世界に飛び込んだんでしょうね
親としてはちょっとうらやましです

うちでは本のカバーははずしてあるんですが、１４ひきはカバーと本体の絵が違うのでそのままにしてあります

やさしく，緻密に描かれた絵が素敵です．ページいっぱいに広がった絵はそのまま飾っておきたいくらいです．子供達はそれぞれのお気に入りのねずみたちをページをめくるごとに探して楽しんでます．いつも絵本はカバーをはずしてしまうのですが，この絵本はカバーと絵本の表紙の絵が違うので，カバーはそのままにしています．

14匹がひっこしをして、家を見つけ、自分達が暮らせるように家を整えていくまでを詳しく描いています。
特に子供には家を造る場面、水道をひいたり食べ物を集める場面が興味をひいたようです。
そしてなんと驚く事に、最後のページを読み終えて本を閉じると子供が泣きながら「一番最後の所が見たかったのに〜！」と。
裏表紙には、できあがった家の断面図が描かれているのです。
そんな事全然気にしていなかったので驚きました。
確かに、ここまで読んでこそ、楽しさが味わえるのだと子供に教えられました。
家って本来こんな風に楽しいものだよね、と大人の私もふと思いました。

　まず絵を見るだけで、ほのぼのとした気持ちになれる絵本だとおもいます。

　表紙と背表紙にわたって１４ひきの紹介がされているので、本を開く前にじっくりと名前を覚えてから絵本を読み始めるのも楽しいと思います。

　そして、この絵本の見所は１４ひきの家族みんなで協力し合って『お家』をつくるところです。

　お互いに助け合いながら生活していくことの大切さがわかる絵本だと思います。

14ひきシリーズの中で一番初めに読んだ絵本です。表紙に書いてあるねずみの名前を確かめながら読みました。家族みんなで力を合わせお家をつくったり、水道をひいたり・・・。文章は短いのですが、絵の中からいろいろな発見があり「見て！見て！」と親子で楽しく読んでいます。かわいいねずみたちの絵にひきこまれますよ。おすすめの本です。

甥っ子のお下がりで　我が家にやってきた絵本です。まず、丁寧で細やかな、そして優しいタッチの絵に惹かれました。お話は簡潔に書かれているのですが、そのぶん絵を見ながら子供と一緒に　想像したり考えたりできる楽しい絵本だと思います。１０匹の子供ねずみが「いっくん、にっくん、さっちゃん・・・」と数の名前がついていてみんな可愛いのです。娘は背中にお人形をおんぶしてる「くんちゃん」が大好きです。おじいちゃん、おばあちゃんのいるあったか大家族のお話はとっても心あたたまります。

細やかで美しい、四季の自然と、
家族の絆を描いた、有名なこのシリーズ。

特に、一作目のこの作品は、絵本を見ている子供達に問いかける場面が多く出てきます。
「いちばんうしろでがんばっているのはだれ？」
「あなから顔を出したのはだれ？」
子供達が、言葉を獲得し、理解しはじめた頃に読むといいかもしれません。
子供達の方も、一生懸命、わくわくしながら「ええとね…それは…」と探してくれます。
絵本は、ともすれば、言葉を理解できないままに終わってしまう可能性もあります。
お母さんの言葉のシャワーももちろん素敵。
純粋に、絵を楽しむのも面白いこと。
でも、子供達自身が、絵本の内容を理解すると、もっと楽しいですよね。
この絵本は、絵本の世界をもっと広げてくれる、コミュニティー絵本です。

もちろん、読み終わったあと、カバーをはずして、表紙を見ることをお忘れなきよう！

　14匹のねずみが、みんなで協力して自分たちだけの力でひっこしをして、うちを作って、水道までひくというストーリーです。私たちは、引越しは引越業者に依頼し、うちは建築業者が建ててくれて、水道はあるのが当然・・・そのような生活に慣れていますが、この絵本では、最新技術の手は一切借りず、大自然の中でたくましく「生活」をする様子が描かれています。絵本の中で大自然のサバイバルを満喫できます。大自然への興味、協力することの大切さを学べる絵本ではないでしょうか。