思いもかけない展開に、娘は釘付け。
ベスコフのこと、いきなり魔女ガエルが出てくるのはもう驚きませんが、なんで魚からニョッキリ足が!
正統派の絵に似合わず笑えちゃうお話でした。
でも。ただ笑えちゃう”童話”じゃありません。
自然は自然のままに。私たちは自然の中に生かされている、引き揚げるのではなくこちらが寄り添って入っていきましょう。
ベスコフなら言いそうですよね。
ひとときの楽しい読み物に織り交ぜられた願いが、時代を超えてさまざまな人に届きますように──。
かなり長いのですが奇想天外な展開のおかげで、読み聞かせを楽しんでくれる子ならついてきてくれます。
年中の娘もおもしろかったとのことでした。