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バラ咲くじゅうたんのあるところ」 みんなの声

バラ咲くじゅうたんのあるところ 作:ルクサナ・カーン
絵:ロナルド・ハイムラー
訳:若林千鶴
出版社:そうえん社
税込価格:\1,430
発行日:2006年
ISBN:9784882642824
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,747
みんなの声 総数 6
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  • アフガニスタンの難民キャンプ

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    この作品はコルチャック賞受賞作家が書いたお話です。
    アフガニスタンの紛争を描いた作品では珍しくページをめくるとすぐ空爆をしているシーンでした。
    初っ端から重たい、悲しい始まり方です。

    この作品中に主人公を援助してくれる団体名が出てきます。
    「フォスターチャイルド」これって、全世界支部がある支援団体で、主に貧しい子どもたちの夢を叶えるためにいろいろな方法で支援活動を行っています。
    作者は元々パキスタン人で現在はカナダに住んでいるそうですが、こんな風に支援団体のことを書くということは、作者自身がこの支援団に義援金を出しているのかもしれません。

    気になったのが、主人公のいつもつらそうな表情
    (アフガニスタンなどの紛争があった地域の写真絵本度を見ると、子どもたちはどんなにつらい状況下でもkら切らした笑顔でいるのに、この主人公はなぜいつもつらそうなのでしょうか?)と、
    最後の終わり方。
    まるでアニメ【フランダースの犬】の最終回みたいじゃないですか。
    主人公が修行をつんで、無事に立派なじゅうたん職人になってくれるといいなと思いました。

    投稿日:2013/11/23

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  • 日本の子どもたちが想像もできないような日常

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    表紙を見ただけで、ファンタジーのお話かと思っていたら、
    最初のページから、空爆のシーンと全体的に
    アフガニスタンの難民を描いた戦争のお話でした。

    少年は夢でさえも空爆で悪夢を見て、
    日常でも朝早くから重たい水くみから、
    食事も質素にパンと水だけ、
    掃除してもすぐ砂ぼこりで汚れ、
    妹と喧嘩するわけでもなく、
    食事を分けてあげたり、猛スピードの車に心配したり、
    日本の子どもたちが想像もできないような日常を
    送っています。

    そんな少年の幸せな時間が
    職業訓練で、自分の技術を持つためにする
    絨毯を織る作業。

    まだまだ小さいのに、
    家族のことを大人のように考え、
    行動していかなければならなくさせる戦争。

    ちょっと宣伝臭さもありますが、
    なにか力になりたいと思わさせる本で、
    子どもたちも何か感じ取ってくれたと思います。

    投稿日:2021/05/03

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    1
  • 知ってほしい

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    8歳の息子にはまだ難しい内容かも知れませんが、平和な日本の環境が当たり前だと思ってほしくなかったので、読み聞かせました。
    世界にはこのようにして生活している子供たちがたくさんいること、日本も70年くらい前にはこのような事が本当に起きていたということを話しました。
    どこまで理解してくれたかは分かりませんが、このような事を親子で話す良い機会にはなったと思います。

    投稿日:2012/01/06

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    1
  • 難民の心

    とても現実感のある作品で、その迫力に呑まれてしまいました。
    戦火を逃れてきた少年は、爆撃機が襲ってくる夢に苦しむのです。父親の死を思い出すのです。
    難民キャンプでの暮らしは、決して楽では有りません。
    おまけに、妹は交通事故に遭ってしまいました。
    少年の平話と安心への渇望が、痛いほど伝わってきました。

    投稿日:2023/12/09

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    0
  • 希望を捨てずに平和な未来を。

    日本人にとって、戦争は過去の大きな惨事ですが、今尚、戦争が続いている国ってたくさんあるのですよね。
    戦争を知らない世代の私たちには、想像を越える現実がそこにはあるのでしょう。
    そんな環境下でも平和を願い希望を捨てずにいる子供たちに、どうか明るい未来があるようにと祈らずにはいられません。
    バラ咲くじゅうたん、そんな平和で温かい幸せな生活になりますように。

    投稿日:2021/09/06

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  • 平和とは・・・

    アフガニスタン難民キャンプに住む少年の話。
    少年は、いつも爆撃機から逃げる夢をみて目覚めてしまう。
    将来は絨毯織りの職人になり、
    平和の願いをこめた赤いバラ咲く絨毯を織りたいと願う。

    平和で、物にあふれた私たち。
    子どもたちにとって、
    平和について考えるよい作品です。

    投稿日:2007/06/15

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