幼い子どもの手にすっぽりはまる大きさで、ついつい手にとってみた三歳児。
「読んで読んで」と言いながら、まずは、
「カウボーイってなあに?」
の質問から始まりました。
『カウボーイ』という仕事、私たちにはなじみのない仕事ですが、その仕事の様子を知るには、もってこいの一冊。
カウボーイのスモールさんの、カウボーイとしての仕事を、時間の流れともに、描かれてあります。わかりやすい絵で、子どもたちは、じっと興味を持って聴いていました。
話を聴きながらも、
「お外で、寝たらいけないんだよね。」
とか、
「どうして、お外でごはんを食べるの?」
と、なかなか、理解に苦しむ場面もあったようです。