「くまごろう」 みんなの声

くまごろうは、くまのぬいぐるみですが、持ち主の女の子に洗濯機に入れられて洗われたり、おにいちゃんに意地悪をされたりするのがいやで家出します。お店やさんでは、新品しかいらないといわれたり、動物園でも本物の動物しか要らないと言われたので、広告会社にも行きましたが、断られてしまいました。でも、くまごろうは、やっと家族として愛してもらえるおかあさんぐまとおとうさんぐまにめぐり合えました。愛されたいくまごろうのお話でした。くまごろうだって会いされたいのだから、人間ならなおさらだと思いました。

小学校１年生になって１ヶ月ほどの娘が，小学校にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
我が家の娘，ちょうどくまのぬいぐるみを買ったばかりだったので，とても身近に感じながら読んだようです。
こういう絵本を読むことによって，モノを大切にする気持ちを育んでいってほしいなと思いました！

クマのぬいぐるみのくまごろうは、いじわるな家族がいやで、自分を大切にしてくれる家族を求めて家出をします
おもちゃや、動物園、広告会社を回り、疲れ果ててたどり着いたところに、理想の家族に出会うというお話です
ぬいぐるみでも洗濯機で洗われるのはいやなんですね
昔風の家出のスタイルが今の子供にはどう見えたかな？
中に入っていたものがはちみつだったところがいじらしいです・・
ストーリーもわかりやすく、読み聞かせには良いと思います
読み終えたあとに自分のおもちゃに、愛情が持てるようになりますよ

外国の方の作品なのに、主人公であるくまのぬいぐるみの名前が「くまごろう」、
犬の名前が「じんべえ」ととっても和風なのは
訳者の方のアイディアなのでしょうか（＾＾） ユニークです。

小さな女の子と一緒にくらしているくまごろう。
女の子のわがままにつきあったり、お兄ちゃんに遠くまで投げられたり、
夜は洗濯機に放り込まれる生活。
もう耐えられない！と家出し、安息の地を見つける旅に出るのです。

ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、
誰でも「自分は愛されている」ということを感じられてこそ、
生きている喜びを感じられるものですよね。
自分をかわいがってくれる家族を求めるくまごろうの姿から、
”子どもに愛を伝えよう！”というメッセージが伝わってくるように思いました。

こぐまのぬいぐるみ「くまごろう」のお話！
持ち主に大切にされない「くまごろう」が家出をし
自分の居場所を探しに旅に出ます

「くまごろう」が洗濯機に入れられて回ってる場面が切ないけど可愛いかも。。

想像と違い、考えさせられるお話でした
ちょっと泣きそうになりました