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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ライオンのおとしもの」 みんなの声

ライオンのおとしもの 作・絵:いとう みき
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年04月
ISBN:9784477019154
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • すてきなトリオ

    返却棚でふと手にとった本でした。
    (私にとって返却棚は出会いの宝庫♪)

    時間がなくて、中をよく見ずに借りてきて、
    おうちに帰ってから開いてみてびっくり!!
    まぁなんて素敵な絵♪ かわいらしくて色彩もキレイ!!

    お話はわりとありがちな感じかな。

    ライオンがなくしてしまった大事な王冠を
    おんなのことハシコウという鳥がいっしょに捜します。
    (「ハシコウ」って種類?初めて聞きました)

    「きめたこと」を毎日時間どおりにしないと気がすまない
    というこのライオンくん、いつも腕時計をつけています。
    そして普段の様子のコワイ顔もなぜか笑えるのですが、
    王冠をなくしてしまってからの表情のなさけないこと。

    でもこのライオンくんみたいに、
    すごーく真面目なお子さんで、ルールを守らないことが許せなかったり、
    いつも通りでないことに居心地悪く感じてしまう子っていますよね。

    そんなライオンをやさしくはげますおんなのこと、
    なんだかんだとケチつけながらもいっしょに捜しているハシコウくん、
    言葉は悪いけどほんとはやさしいいいヤツなんでしょうね。
    ちょっとひねくれてるけど。
    そのそれぞれのキャラと組合せがいいなぁと思いました。

    オチもありがちなんですけど、違う結末を予想していたので、
    思いっきり笑ってしまいました。

    この愛すべき頑固者のライオンくん、
    その後どうなったのかが気になってしまいます。

    息子もおもしろかったと言っていました。
    お絵描きが大好きなので、こんな絵が描けたらいいなとも思ったようです。

    単純なお話ではありますが、とーーっても素敵な絵なので、
    手元に置いておきたくなりました♪

    投稿日:2010/12/11

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  • 花のおうかんも素敵よ

    おうかんを落としてしまった(と思っていた)ライオン。
    でもおんなのこに作ってもらった花のおうかんもとっても
    素敵!むしろこちらの方が私は好きかもしれないなあって
    思いました。いい匂いもしそうだし。
    ライオンはなさけないお顔で。おんなのこと一緒に
    つきあってくれたハシコウも無愛想な感じではあるのだけれど
    それがこの絵本のカラフルな美しさの甘さを抑えているようで
    いいなあって思いました。それにしても、百獣の王なのに
    神経質なライオンなのですね(笑)。

    投稿日:2012/10/07

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  • 時計のよみかたの勉強になるかも

    いつも決まった時間に決まったことをしないと気が済まないライオン。
    そんなライオンが王冠を落としたために、
    スケジュールがごちゃごちゃ。
    でもそれが友達をつくるきっかけになったり、
    普段見ない景色を知ることにつながった。
    お話自体も面白いし、どのページも特に色がきれい。
    時計の読み方をこれから知ろうという子には、
    時計の勉強にもなるかも。

    投稿日:2011/10/16

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  • うっかり

    ライオンの規則正しい生活を見習わなければと思いました。私はどっちかと言うとハシコウに似ているなあと苦笑しました。規則正しい生活もいいけれどそれを楽しんでやっているならいいと思いました。お花畑があっても気づかないのがもったいないと思ったから、たまには生活を変えるのもいいかなあって思いました。花の王冠をライオンもハシコウも気にいってよかったです。絵の色彩がとても綺麗で魅入ってしまいました。

    投稿日:2011/01/30

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  • うっかりおう ヨカッタ1世

     なんとも貧相な、しょぼくれたライオンくんが表紙絵で歩いていました。タイトルを見て、『おとしものかあ〜。うちの子も落とし物の達人だよなぁ〜。』って思い、手にとってみました。
     
     最初のページに女の子。ファンタジックなポエムの世界のような、文と絵で始まります。
     
     女の子は、朝日を見にお散歩へ。女の子の名付けた“空見ヶ丘”で、ライオンくんが(ライオンくんは“ヤレヤレの丘”と名付けています)落とし物をして、泣いています。木の上からハシコウ(鳥)が、降りてきて。みんなで、落とし物捜しが始まります。一緒に捜してくれる子がいるって、心強いですよね。

     ライオンくんの家のご先祖さまの肖像画。し号(おくり名)も添えた代々の王様の名前が笑えます。
     さらに、このライオンくんの一日のスケジュールのページでもうニタニタしてしまいました。

     どうも、このライオンくん、相当、父君に厳しく躾られたらしく、几帳面な性格です。無遠慮にもハシコウが、ライオン君の縛られているものに対し、本質を突く言葉で、バッサバッサと斬っていきます。この場面が、大人たちにもうけそうです。

     絵が、本当に優しくて可笑しくて、あったかくて綺麗です。
    私は、お花畑のページで癒されてしまいました。ライオンくんのおうちもステキです。

     ライオンくんの表情も、落とし物捜しにつきあってくれる女の子も、ズケズケ言いながらもつきあうハシコウも、それぞれの性格を良く表したキャラクターだと思います。
     表紙を広げて、一面でご覧になってみてください。きっと読みたくなると思います。
     
     几帳面な性格故の失敗ともいえるラストですが、我が息子は、「ぼくとそっくりだ。」って。『なんだ、自覚症状はあるんだな。でも、年々重傷になってきて、だいじょうぶかな〜?』と私。

     最後に、このライオンくんに王名をつけるなら、『うっかりおう ヨカッタ1世』なんて言うのはいかがでしょう?

    投稿日:2009/08/05

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  • かわいいライオン

    なんだかよくわかんないけれど、ライオンさんのかわいさに
    にっこりしちゃいました (^◇^)

    歴代の王子が身に着ける冠をどこかでなくしてしまったライオンさん。
    探してる時に出会った女の子と鳥が一緒に探してくれることになったのですが・・・
    いつもは威張ってるライオンさんは冠がない事でどことなくしょんぼりとしてて
    気弱な感じ。その反面、鳥はいばりん棒口調。女の子は常に優しい感じなんですが
    その組み合わせもクスッと笑っちゃう要素に。

    子どもたちは、歴代の王子の名前が変わってるところや、
    お話しの中に出てくる地域名?がおもしろいこと、
    そして何より、このライオンさんの1日のスケジュールが実に
    ユニークってところがとてもおもしろくて気に入った様子で
    何度も「え?どこの道を通ってきたんだっけ?」とか、
    「このライオンさん、こんなこともしてるんだ〜」ってページを往復しました。
    そして、ラストのオチ?には・・・
    笑うしかありません!そんなかわいらしいライオンさんの、ある1日。って感じで楽しみました。

    投稿日:2008/03/07

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  • パセリちゃんの著者作品

    愛子様お気に入りの絵本「パセリ」ちゃんで知られる、いとうみきさんの作品です*絵のタッチが「パセリ」ちゃんと全く違うので、最初は分かりませんでしたが、惹きつける絵は変わりません。読んでも見ても楽しめました。

    投稿日:2007/06/20

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