エベレストを100こ積み上げても、地球からみるとちょっとひげがはえたようなもの…というようにさらなる「大きいもの」が比較対象として登場し、どんどんスケールが大きくなっていきます。
この本は、でも至極真面目な科学絵本というわけではなくあちこちにユーモアがあって、そこがまた好き。子どもをぐいぐいひきつけていきます。
先にあげた“エベレスト山を100こ積み上げたもの vs 地球”の対比は、ヒゲ、というよりも、「サザエさんちの波平さんの髪の毛」に見えてしまって、読んでいた私も、ぷぷっと笑ってしまいました。