教育テレビの番組で朗読されているのを聴いて涙が止まらなくなりました。先日図書館で見つけて早速借りてきました。
こぎつねを亡くした母さんぎつねが深い悲しみのなかで、ひとりの男の子に密かに思いを寄せます。きつねと電話ボックス・・何だか不釣合いのようにも思えるけれど、この不思議な電話ボックスは母子のやさしくて温かい愛に満ちています。だって魔法の電話ボックスなのですから。。。
母さんきつねの「ぼうやがうれしいとかあさんはいつもうれしいの」という言葉に育児って本当に幸せな仕事なのかもしれないと思いました。
きつねの心にそっと温かい火をともした電話ボックスの明かりは、きっと読んだ人すべてに温かい火をともすことでしょう。。