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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あたしのいもうとちゃん」 みんなの声

あたしのいもうとちゃん 作:尾崎美紀
絵:尾崎 曜子
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1997年6月
ISBN:9784893255921
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,400
みんなの声 総数 8
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  • 赤ちゃんがえり

    • mnmさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 神奈川県

    幼稚園のときに読んで、ずっと心に残っていた本です。
    大人の「赤ちゃんがえり」を知るきっかけになった本です。
    子供心に強い衝撃を受けました。恐怖すら覚え、もう読むもんかと思いました。私が読むには早すぎた、と。
    でもこの本との出会いは、祖父母を大切にしよう、お年寄りを大切にしよう、という思いを芽生えさせてくれました。
    幼い頃の私にとって、身近なお年寄りである祖父母がおもちゃをくれたり、遊びに連れて行ってくれたりすることは、当たり前のことでした。
    しかし、この本を読み、母から「赤ちゃんがえり」の事を学んでからは、考えが変わりました。
    人が健康でいることは本当は不思議なことであり、いつ身近な人に変化が起きてもおかしくないということ。少し会わない間に祖父母が変わってしまったら…祖父母に接する心持が変わりました。
    当時、両親の変化はまだ想像できないものでしたが、今その気持ちは、両親や友人に向けても広がっています。その時その時を大切にしていきたいと思っています。

    投稿日:2010/01/26

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  • 家族愛

    表紙の温かい絵に魅せられて選びました。

    ふさこちゃんのおばあちゃんに対する優しさが伝わってきて、家族って

    いいなあって思いました。おばあちゃんへの思いやりが感じれてふさこ

    ちゃんのおとうさんやおかあさんの優しさが素晴しいと思いました。

    日頃からおばあちゃんを大切に思って接してるんだと思いました。

    絵も温かさがいっぱいで羨ましくなりました!

    投稿日:2012/07/19

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  • おばあちゃんが赤ちゃんになっちゃった!

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    年老いて赤ちゃんになってしまったおばあちゃんがテーマの
    社会派絵本です。
    ふうちゃんは妹が欲しいのです。
    でもある日おばあちゃんが入院して、おばあちゃんが赤ちゃんになってしまうのです。
    でもお父さん、お母さん、そしてふうちゃんの対応がとても素敵です。
    ともすれば暗くなりがちなテーマを、
    少女の視点から優しく温かく捉えているところは素晴らしいです。

    投稿日:2005/04/25

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  • 家族っていいなぁ

    「人は死ぬまで人です。」と言う尾崎さんの言葉に何度気持ちを新たにさせられたことでしょう。尾崎さんの本にはいつも根底にいたわりの心が感じられます。
    ふうこちゃんもお父さんもお母さんもおばあちゃんのことをとても大切に思っています。
    どんな姿になってもお年寄りはえらいのです。
    生き続けることの尊さを教えてくれるのです。
    私も少し子供返りをしつつある姑を介護しています。近くに住む孫は「おばあちゃんは大人なのにどうして一人で歩けないし一人でご飯を食べられないの。」と聞きます。
    服の着替えも手伝ってくれます。
    子供の目には何も出来ないけど何時もニコニコしているおばあちゃんが写っていることでしょう。
    ふうこちゃんのおばあちゃんのように。
    子供とお年寄りは分かり合える同世代なのかもしれません。

    投稿日:2004/10/26

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  • あたしのいもうとちゃん

    ほっこりと、優しい気持ちになれる
    私の大好きな1冊です。
    単に、優しいだけでなく、大人も子供も色んな意味で
    一緒に成長できる本だと思います。
    是非、お母さんと子供さんと一緒に読んでいただきたいです。

    投稿日:2004/10/16

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  • 家族の力

     この絵本は、痴呆症になったおばあちゃんと孫娘の話です。ある日、あんなにかわいがってくれたおばあちゃんが、まるで他人になってしまった。困惑する家族。うまく受け入れられないあたしは、子供にかえってしまったおばあちゃんのお姉ちゃんになることで、新しい関係を築いていくのです。今では、だれもが抱えている老人問題を、真正面から取り組みながら、ユーモアあふれる語り口に、思わず「家族っていいなあ」と再確認しました。。現在、痴呆の母を介護中。辛くて投げ出したくなる時に開くと、元気が出てきます。絵がホンワカと暖かくて、主人公の孫娘の気持をよく表現しています。痴呆という、出口のない暗い題材なのに、子供にも分かりやすく表現してあり、歳をとるということの残酷さ、そしてそれに対面した時の家族のあり方を、もう一度考えてみる機会を作ってくれた絵本でした。タイトルの謎がこの絵本のテーマです。

    投稿日:2004/07/04

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  • 73歳のいもうとちゃん

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    大好きな大好きなおばあちゃん。そのおばあちゃんが急に入院して、退院してきたと思ったら、すっかり様子が変わってしまった。家にいるのに帰り支度をしたり、外に出たきり帰ってこなかったり・・・
    おばあちゃんがおばあちゃんでなくなったようで、寂しくて受け入れられなかった《ふうこ》。でも、おばあちゃんが楽しそうに遊んでいるのを見て、やっぱりおばあちゃんを好きになる《ふうこ》。そして《ふうこ》には妹ができた。73歳の・・・
    老齢化社会における【現実】をうまく取り込んだ絵本だと思います。ただ周りにそうゆうおじいちゃん、おばあちゃんがいないと子供には理解しがたいかも。実際、うちの子供たちも元気に働いているおばあちゃんしか知らないので、全然現実味がなかったようです。
    今はこの本を理解できていなくても、心の奥のどこかで覚えててくれたらなぁと思います。

    投稿日:2003/02/27

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  • 娘になって考えたら

    • だまこさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    この本は、娘が保育園で毎月購入している絵本です。主人公ふさこちゃんは、いもうとがほしかったのですが、ひょんなことから、大好きなおばあちゃんの痴呆が始まり、ふさこちゃんをおねえちゃんだと思うようになりました。初めはショックだったけれど、お手玉をいっしょにしたり、73才のいもうとちゃんができたというお話です。むすめにも、大好きなおばあちゃん、おじいちゃんと住んでいますが、痴呆に直面したときどのような気持ちになり、また、ふさこちゃんのようにやさしく接することができるのかな・・・と考えさせられ、気持ちのやさしい子になってほしいと実感させられました。娘はこの本をおばあちゃんのところへ持っていき、おばあちゃんにお手玉を作ってもらったんですよ。

    投稿日:2002/06/28

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