まなちゃんはおおかみ」 みんなの声

まなちゃんはおおかみ 作:種村 有希子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2020年06月30日
ISBN:9784033327709
評価スコア 3.29
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みんなの声 総数 6
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  • いろんな子どもがいる

    この作品ではたくさんの個性を持つ子どもたちが描かれています。
    主人公のまなちゃんは大人しくて、自分の考えをはっきり口に出すことが苦手だけど、かわいくないものは嫌い。
    小柄で可愛い容姿のかいくんは、かっこいいオオカミ役がやりたい。
    元気なけいたくんとひよりちゃんは、オオカミ役が楽しくてしょうがない。
    ほかのクラスメイトの子どもたちも服の色で、かなり個性分けされてるのかなと思いました。
    まなちゃんだけが常に青い服なんですよね。
    最後のかいくんとまなちゃんのやり取りのシーン、好きです。
    まなちゃんがいなくなってクラスのみんなが一生懸命探しているところも可愛いなぁとおもいました。
    お遊戯会などやる頃に、この本のまなちゃんと同じくらいの年頃の子どもたちに読んであげたいです。

    投稿日:2020/08/28

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  • ポケモントレーナーみゆきです。
    この本は、表紙に描かれている主人公の「まなちゃん」の絶妙な表情から話の内容が気になったため手に取った1冊です♪

    幼稚園の年間行事の1つである「劇」を行う時期になり、まなちゃんのクラスでは「オオカミと7匹のこやぎ」を演じることになりました!
    そして、それぞれの役柄が先生から伝えられるのですが、まなちゃんは「オオカミ役」に決まります。

    そこからのまなちゃんの様子、友達との関わりなど色々通しての心の変化が見所です??

    最後のシーンにポケモントレーナーみゆきは何か感動してしまいました。
    一生懸命な姿ってやっぱり素敵です!

    是非読んでみてください♪

    投稿日:2020/08/14

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  • 幼稚園でのできごと

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    おおかみとこやぎの劇でおおかみ役になったまなちゃん。でも、なにが気に入らないのか練習中一言もしゃべりません。
    「だってかわいくないんだもん!」ずっとだんまりを決め込んでいたまなちゃんが、自分の気持ちを爆発させて、なんとか劇をやりおえます。幼稚園や小学校ではわりとあることのように思えるけど、この絵本で何が言いたかったのかいまいち分からず、なんだかすっきりしない終わり方でした。
    自分の言いたいことを言うことで、気持ちの整理ができるってこと…かなぁ。。

    投稿日:2020/08/09

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    1
  • 選ばれた理由は

    すみれ組は、「おおかみとこやぎ」の劇をやります。
    この絵本の主人公まなちゃんは、先生に言われて、おおかみをすることになりました。
    でも、まなちゃんは嬉しそうにするわけでもなく、黙っています。
    おおかみをやりたかったかいくんは、それが分かりません。
    何かにつけおおかみのフリをして自己主張します。
    ですが、それでもまなちゃんは静かなままです。

    まなちゃんは、どうしておおかみをしたくないのでしょう?
    先生は、どうしてまなちゃんをおおかみにしたのでしょう?

    発表会の前日に、それが分かります。

    優しい色合いの絵本です。
    幼稚園や保育園の年中さん、年長さんにいかがでしょうか?

    投稿日:2020/07/16

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    1
  • 自分の気持ちが言えてよかった

    見た目で役が決まってしまったまなちゃんとかいくん。背が高いから、背が低いからで勝手に決められてしまったら不満も残ってしまいますよね。ちゃんと気持ちを言えてえらかったねと思いました。ふんわりとしたイラストがとても可愛らしいのでまた違う絵本も見てみたいなと思います。

    投稿日:2020/07/16

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    1
  • 先生の対応ばかり気になる。

    子供の気持ちに向き合わない大人、つまり先生の対応が気になってしまって、作品の魅力を感じなかった。
    まず、子供に相談せず勝手に先生が役を決めてしまうこと、なぜ、その配役になったのか説明しないこと、練習中に役柄に不満があると表明しても(カイくんはいろいろな所で意思表示していたのに)しなくてもテキトーにあしらって取り合わない態度が、子供を雑に扱う大人を象徴しているようで嫌でした。
    これだけだんまりを決め込んで意思表明している子供に、フォローするどころか、そのちぐはぐなセリフって…と。
    しかも、配役の理由がこれって、完全に大人側の都合。

    「自分の気持ちを言葉にして、ちゃんと人に伝えよう」という趣旨なのでしょうか。
    人に気持ちを伝える表現って、一つじゃないのになー。

    一緒に読んでいた子供も結末を知っても、「オオカミが嫌な気持ちに変わりはないじゃん」と言っていました。

    投稿日:2020/08/20

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