「おばけでんしゃ」 みんなの声

怖そうなタイトルですが、お化けといっても、面白いお化けがいっぱいの楽しい絵本です。
とにかくユニークなお化けがてんこもり。

文章は少ないのですが、細かく見ていくとなかなか次のページに進みません。

娘は、最後に人間に変身した姿から、どのお化けが変身したのかを探してみたりして、じっくりと楽しんでいました。

おもしろい！という感想が多く、「がたごとがたごと」の後編だという事で楽しみに読みました＾＾
「がたごとがたごと」は、とても楽しかったのですが、この「おばけでんじゃ」はどうだろう〜？？
おもしろいのかな・・・？＾＾；

つまらない訳ではないです。
絵を見れば見るほど突っ込みどころ満載で楽しいんだけど・・・
この絵本に出てくる妖怪たちが奇妙すぎてあまり好みではなかった。
あくまで私の気持ちなので辛口になりましたが、子供達の反応は悪くはなかったです！

特に、雷と雨にうたれながら必死で走る馬が・・・あれはなんなんだろうｗｗ
すごい必死で走っていて笑えますｗ
その他にも目が止まる妖怪たちがたくさんいて、じーっと眺めながら読むと楽しいです。

でも・・ね。
妖怪とはまた違うものたちもいて、もっと妖怪らしい妖怪がいないもんかとちょっと期待はずれでした。

図書館でタイトルに興味をそそられてふと手に取ってみたのですが、これが大当たり。見ているだけで飽きない、楽しい本です。
きっと、描いている作者本人が一番楽しんでるんじゃないかなー、と思うように、細部までとても丁寧に、個性的で決して憎めないすてきなおばけたちが凝りに凝って描かれています。

はじめは、口をぽっかーんとあけていただけの息子も、徐々にこのおばけワールドが心地よく思えるようになったらしく、寝る前に「おばけでんしゃ、よんでぇ〜」とうれしそうに持ってきます。
ページをめくるたびに、じーっと見つめています。毎回毎回いろんな発見があるようで、「あ、ここ！」と教えてくれます。
読み終わると、笑顔で「あーー、こわかった！」と言って、笑顔で寝室に向かう息子です。

思わず笑ってしまうような、おばけたちがいっぱいいます。子どもは、ひとりひとりをじっくり見て楽しんでいました。お化け駅の、お土産やお弁当売りもおもしろいです。こうゆうものが売っていたら、つい買ってしまいそうです。
でんしゃの中もにぎやかそうです。どんな声でどんな話をしているのか聞いてみたいです。

ずっと笑いながら見ていくと、最後にはおばけが「うふふふ」と笑っています。やっぱり、おばけはこわいです。

ほんとうにいろんなおばけが出てきて楽しいです。みたことないおばけもいて。
子供達は見るたびに新しいお気に入りのおばけをみつけては大笑い。
とにかく見て楽しい絵本です。
私の近くにもおばけがいるかもって思うと、不思議と怖いというより嬉しいです。

皆さんもお気に入りのおばけみつけてみませんか？おばけ好きな方にも電車好きな方にもおすすめです。

おばけでんしゃの停車する駅は少し変わった駅ばかり。
次から次へとへんてこ駅に停車しては様々なおばけが･･･。

なんとも日本らしいおばけたちの登場に子どもたちは大喜び。

最後の駅は「にんげん」駅。
おばけもでんしゃも変身してにんげん駅に到着。

もしかして、みんなの周りにも変身したおばけたちが
いるのかも？？なんて盛り上がってしまいました。

おばけでんしゃへようこそ！
おばけ、おばけのオンパレード。
おばけ好きな子よっといで・・・って感じです。
あっちにもこっちにもいろいろなおばけが登場します。
怖いおばけというよりも、面白いおばけばかり。
細かいところまで観察すると、「あっこの人が、この人で・・・」
ページを前後させて楽しめます。
前作の『がたごと がたごと』ですっかり親子ともども
ハマってしまいました。
読む絵本と言うより、見る絵本。
おばけでんしゃ、子供の心をわしづかみです。

　前作「がとごと　がたごと」から、おばけパワーが200％アップして、登場した絵本です。

　その名のとおり、おばけでんしゃがいろんなお客さんを乗せて暗闇や寒い駅なんかに停車します。最後に行くところは･･･。絵のすみずみまで楽しめるし、妖怪好きの兄弟は、これはどんな名前だろうとお互いに言い合っています。ページを行きつ戻りつ、親子で楽しめました。人間の世界におばけが、変装して降りてくるとページが大好きみたいです。

　内田さんと西村さんのコンビから、今後ますます目が離せません。

前作の「がたごと　がたごと」がとても気に入っていたので、続編が出たと聞き、早速読んでみました。
前作同様、奇妙なおばけたちがいっぱい登場します。
駅にとまるたびに、変なおばけがいて笑えます。
なぜかでんしゃと競争する馬おばけ（？）に息子は大笑い。
最後はみんなあるものに変身！
でも、微妙に変身しきれてないところが笑えます。
これは、どのおばけ？と何度もいったりきたりしてくらべっこしてました。
おばけの絵本といってもちっともこわくないけれど、
もし、いつも乗っている電車が本当は「おばけでんしゃ」だったら・・・・と考えるとちょっと怖いですね。

前作はタイトルからは想像もつかなかった意外な展開でびｋっくりしたのにくらべ、
今回はタイトルにもはっきり「おばけ」とでてるので、それほど意外性はなかったものの、
それでもやっぱり何度読んでも飽きないおもしろい絵本でした。

文章は少なめですが、細部までこだわって楽しみました。

いろんなお化けや妖怪が登場して、
「これはなんてなまえのおばけなんだろう？」
「駅の名前が妖怪に用かい？みたいでウケる （＾◇＾）」
「このふんどし馬は一体？？」
疑問や気になることがいっぱい！

この電車の進む先々ではその風景にあったおばけたちも登場。凝ってますな〜
さあ、最後には電車が変身しました。
おばけや妖怪達もそれぞれの個性に合わせた人に変身！
あ〜、そう言う事ね！って変身ぶりもおもしろかった （＾◇＾）
怖い者見たさの子どもたちと私も乗ってみたいな〜。
でも、私が絵本の中のキャラに変身したらきっと、
やまんば風だろうな〜って１人でフフッ！と笑っちゃいました。