「ジャングルジムをつくろう！」 みんなの声

色々な四角を組み合わせてジャングルジムを作ろうという絵本。
一人、二人と人数が増えていき、最後は10人に！
その度に、作るものもだんだんとダイナミックになっていくのが面白い。
切り取って、ジャングルジムを作れるおまけのページも付いているので読み終わったあとに作ってみたらまた楽しめますね。

図書館の新刊コーナーで見つけました。
我が家の子供達が赤ちゃんの頃に大好きだった絵本「くっついた」の作者さんの作品です。
四角を積み上げて、いろんな形のジャングルジムを作ります。
車になったり、船になったり、アイスクリームになったり。
縦に開いて読む絵本なのですが、ラストには、さらにページを上に広げてと、楽しい仕掛けになっています。
また、自分でもジャングルジムが作れるように、巻末にイラストのパーツまであって、おもちゃのように遊べる楽しい絵本でした。

限られたマスの中で、どれほど自由な発想を展開できるか、そんなパズル的な思考力が試される絵本です。
四角いマスとイラストのついたピースを組み合わせて、ジャングルジムを作る、という趣向。それぞれのページにはジャングルジムの「事例」が載せられています。

ストーリー性もあるのでもちろん、普通の読書も楽しめる。

最終ページにコピーして使うマスのついた台紙とピースのページがあり、オリジナルの作品が作れます。うちの子供は連日、このピースを使ったジャングルジム造りにハマっています。
一つのイラストとしてのクオリティの高いジャングルジムを作れるのは、小学生になってからかなー。

カラフルなイラストもデザインとして素敵だし、親子で楽しめます。