「クリスマスの三つのおくりもの」の第2話。末っ子のれいちゃんのお話です。娘が、函の絵を見て、「あやちゃん!」と言った女の子は、れいちゃんという別の子でしたが、本当に「あさえとちいさいいもうと」のあやちゃんそっくり。「あさえ・・・」を読むときにも、娘はお姉さんの気持ちになって、あやちゃんを見つめていますが、このお話でも、れいちゃんが、サンタクロースを探しに外へ出て行ってしまうと、「え〜!」と驚きながら、れいちゃんの後姿を追っています。サンタさんが落としたプレゼントを拾い集めるれいちゃん。その中のおもちゃの1つが、今日、サンタさんからもらったばかりのお人形にそっくりで、新しいお人形を抱きしめながらうれしそうにお話を聞く娘でした。おもちゃといっしょに、サンタさんの袋に入れられてしまったれいちゃんに、またくすくす笑い。袋の中からのぞいた顔が本当にかわいらしいです。ところで、あのお人形は、れいちゃんのおねえちゃん、かすみちゃんへのプレゼントだったのですね! 同じプレゼントをもらえて、娘にとっては、二重の喜びでした。でも、れいちゃんが眠るまで、サンタさんがずっとそばにいてくれたことには、「いいな〜。Jにもそうしてくれたらいいのに〜!」と、ちょっぴり嫉妬していました!