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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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狂言えほん(1) ぶす」 みんなの声

狂言えほん(1) ぶす 作:内田 麟太郎
絵:長谷川 義史
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2007年07月
ISBN:9784591098417
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • おも、しろい!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     狂言「附子」の絵本とはおもしろい。
    長谷川画伯のひょうきんな絵、裃に妙な落書きのような紋やら、
    「ちゃっとのけ」のドタバタ表情やらと、大胆な内田現代訳作文が、
    狂言の間の手のように絵本の空間にこだまして、なんともこっけいです。
    こどもでも理解できる狂言!おも、しろい! 感謝

    投稿日:2014/12/14

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  • 笑いのツボ

     主人の「ぶす」が気になる太郎冠者と次郎冠者。どこかとぼけた、ふたりの顔がおもしろいです。
     ぶすに、おそるおそる近づくふたりのやりとりに笑ってしまいました。
     言い訳しながら、おどっているふたりも、ほほえましいです。
     狂言のようなお芝居ぽい絵も、楽しかったです。
      
     昔の人も今の人も、笑いのツボは同じなんですね。
     ストーリーはシンプルなので、舞台の狂言で見てみたいです。

    投稿日:2014/03/07

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  • 最も人を動かすことば

    附子(ぶす)とは、本当はトリカブトのことだそうです。そりゃあ危険。
    でも、「ゼッタイに触るな〜!」な〜んて、もっと危険!!だって、これ程、人の興味を惹きつけることばは、
    他にはありません(笑)期待通り、家来たちは、この壷に釘付けです。
    焦らしに焦らす展開は、本当に面白い。台詞まわしも新鮮です!伝統芸能とよばれるものは、本当によく考えら
    れてます。どんどん取り入れていきたいジャンル。
    色々出てるようですが、長谷川さんの絵は、小さな子にも親しみ易いのではないかなって、思います♪

    投稿日:2012/03/23

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  • やだ〜ぶすって

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    もう笑っちゃう笑っちゃう・・・!
    ぶすはぶすでもたべられる「ぶす」って?
    けちな主人のいかにも思いつきそうな騙しでしたが、次郎冠者と太郎冠者も大したものよ!
    すっかり主人のはるか上を言ってましたね

    狂言はどこまで行っても、笑わせたもん勝ちですかね

    投稿日:2011/08/19

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  • 狂言ってこんなに楽しいの?!

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    落語の絵本はよくあるけれど、狂言の絵本はどうだろうと思い、
    内田さんと長谷川さんのスペシャルコンビ、
    しかも「ぶす」なんて面白そう!なこの絵本を手にとりました。

    どんな「ぶす」が出てくるのだろうとドキドキしていたら、
    ブサイクのほうじゃなくて
    「風にちと当たるだけで死ぬ恐ろしい」トリカブトの毒薬「附子」なのでした。

    主人に「ぶす」に気をつけて留守番するよう頼まれた太郎冠者と次郎冠者。
    気になって仕方がない「ぶす」の風に当たらないよう
    扇ぎながら近づいてみると、美味しそう!
    つい全部平らげてしまって、さぁ主人にどう言い訳する?

    太郎冠者、次郎冠者なんて名前もワクワクするし
    あおげ〜 あおげ〜 あおぐぞ あおぐぞ
    こっちゃこい こっちゃこい
    しねないの〜 の繰り返しが子ども達もすっかり楽しくなってしまって、
    私も狂言に興味が沸き、色々調べてしまいました。
    (太郎冠者は武士に仕えた従者の筆頭格、次郎冠者は2番手のことなんですって)

    猿楽の滑稽味を洗練させたという狂言。
    絵本でも笑ってしまう場面がいっぱい、真似したくなるセリフがいっぱい!
    少し長いし、言葉の説明がいるかもしれないけれど、
    小学生位のお子さんの読み聞かせにぜひおススメです。

    投稿日:2011/08/20

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  • 狂言絵本 長谷川さんの絵はおかしくて 狂言のおもしろさを益々引き立てていて 笑えました!

    けちんぼな主人は 「ぶす」という命を失うかもしれぬと脅して 留守を頼むのですが・・・・
    太郎冠者と二郎冠者は なかなかの知恵者!

    なんと 「ぶす」は水飴だとわかりなめてしまうのですこのくだりの 表情のおかしさは 長谷川さんの絵のおもしろさですね〜
    なんと どういいわけするか 二人の知恵の働かせどころが何というおかしさ これぞ 狂言!

    読んでいるうちに 笑えてきて こんな 大胆なことを考えるんだと感心しました
    主人の事をがんこあたまと おかしくかわすところは あっかんです 
    あ〜 おもしろい! すかっとしますね
    ここまでの知恵者の二人に座布団10まいあげたいくらいです!

    親子で楽しめる絵本ですね!

    投稿日:2011/08/09

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  • ぶすって

    小学2年生へ読み聞かせするのに、選んだ本です。

    ざわざわしていて、全然聞く体制の整ってない子供たちに向かって、

    「ぶす」

    と一言、本の題名を言っただけなのに、
    みんなお耳はダンボで、
    「ぶすだって」
    と言う声があちこちから聞けました。


    さてさて、内容はというと、狂言のお話で、
    家の主人が猛毒だと言って、使用人二人にぶすを預けて出かけてしまった。
    しかし、使用人二人は、猛毒だと言う割には主人は平気そうな素振りだったと思い、試しに食べてみることに。
    するとすると・・・・



    ゲラゲラと笑える本ではないですが、日本独特のとんちが聞いていて、
    かなり面白かったし、子供たちの反応も良かったです。

    なによりもぶすって題名がインパクトありすぎですよね。

    投稿日:2009/10/06

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  • 面白すぎです!

    内田麟太郎さんと長谷川義史さんの最強コンビ!の作品。
    面白そうだと手にとりましたが
    さすが、とっても面白かったです。
    お話のあらすじは知っていたのですが
    文章のテンポの良さと長谷川さんの絵が最高に合っていて
    もう子供たちと大笑いです。
    表紙を見ただけでも親子で笑ってしまいます。
    「ひとくちたべてもしねないの〜♪」と
    絵本のセリフを子供たち2人で踊りながら言ってます。
    思い出して私もついつい笑ってしまいます。
    絶対お勧め。我が家は購入決定です。

    投稿日:2009/09/12

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  • 声に出すと面白さ倍増!

    • ねも6さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子0歳

    狂言なんて見たことないし、敷居が高そう…なんてちょっと思っていたけれど、心配御無用なのであります。

    声に出して読んでいるうちに…その気になってきて…
    気分は野村萬斎さん。

    なんだかねぇ、狂言は見ていても言葉が分からないよ〜と、思っておりましたが、こんな話だったんですね。
    これを娯楽として楽しんでいたんだから、昔の人はえらいのう。

    子供は絵をじーっと見ております。
    言葉が面白いらしく、だまーって聞いております。

    読んでいるうちに…この声の調子はどのように言ったら…ホンモノの狂言っぽいのかしら?と、気になってきました。
    今度はテレビでちゃんと見てみようかな。

    その気になって読むとかなり面白いです。

    投稿日:2009/04/16

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  • まさに、とんち

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    読み終わって、この話何だか見たことがある・・・と一晩考え、それでもお坊さんと和尚さんのお話だったというところまでしか思い出せませんでした。
    それが、ここのレビューを見てスッキリ!一休さんだったのですね。あぁ、懐かしい。

    ぶすというのはトリカブトの毒。
    このぶすが入っていると言われているツボの中身を口にしてしまった、家来2人の愉快なお話です。
    どうしたら主人に許してもらえるか。
    いろいろ考えた2人の出した答えは、それこそ一休さんではないのですが、とんちを働かせた楽しいものでした。

    この家来2人のやりとりも、読んでいて非常に面白いです。
    長谷川さんの絵もとぼけた雰囲気がとってもよく出ていて、ピッタリです。

    投稿日:2009/04/03

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