「ちびゴリラのちびちび」 みんなの声

ちびゴリラのちびちびが産まれた日から、お母さんも、お父さんも、おばあさんも、おじいさんも、このちびゴリラが大好きでした。
家族だけでなく、森にいるすべての動物達が、ちびゴリラが大好きです。
何度も「だいすき」って言葉がでてきますが、ちびちびのことを、家族やまわりのみんなが、大好きな様子が、どのページからも伺えます。
心暖まる絵本です。
あやちゃんも、この絵本が大好きで、よく読んであげるのですが、最近は自分で読みたいらしく、私が聞いてあげます。
なかなか読ませてくれないので、「あやかちゃんが産まれた日から、お父さんも、お母さんも、あやかちゃんが大好きです。おじいちゃんも、おばあちゃんも、みんな大好きです。」とお話すると、喜んで次はと言って聞いてくれます。

小さいゴリラのちびちびは、家族から愛され、ジャングルのいろんな動物たちからも愛され、大きく成長します。大きくなってもみんなの愛情は変わりません。

お話は淡々としていますが、絵のタッチがあたたかく、ちびちびに対する愛情表現がたくさんあって、幸福感にひたれる絵本です。

娘は家族に可愛いがられているところが特に好きらしく、何度も保育園から借りてきては読んでいます。
こんなに気に入ってるなら、買ってもいいかなと思っているところです。

この絵本はロングセラーになっていて
図書館でも人気の絵本ですヾ（＠＾▽＾＠）ﾉ

ごりらの大好きな作者さんは、毎日ゴリラの家族や
生態を観察して、この絵本が誕生しました♪

ゴリラってとっても家族の絆を大切にするんですよね。
みんなは、ちびちびに負けないくらい愛情をもらっているかな？と
「ぎゅっ！」としたくなる絵本です。

それに、ちびゴリラのちびちびは　
森の動物からもい〜ぱい愛されているんですよ。
この絵本の暖かい表紙を開くと、愛情がいっぱい詰まっています。
ぜひ親子で読んで、ポカポカになってくださいね！

日本での初版が１９７８年で、今も重版していて読んだのは７２刷でしたので、かなり人気がある絵本なのでしょう。

お話は、ちいさな　かわいいゴリラのちびちびが森中の動物達みんなに愛されている場面から始まります。
ゴリラだけでなく、さまざまな動物達から愛されているという図式ですが、私が小さい頃は何処かで赤ちゃんが生まれると、近所の人が声をかけたりして、同じような社会だったような気がします。
今は、核家族とか近隣との接触が希薄になり、御爺さん・御婆さんとのふれあいも少なくなっている現状があって、愛がどうしても足りなくなっていると思います。

そして、ちびちびが急に大きくなるのですが、それでも森のみんなは変わらず大好きだということで物語は終わるのですが、心が温かい気持ちでいっぱいになりました。

子供は、誰からも愛されて育つことの大切さを教えてくれる絵本だと思います。
パステル調の絵も、少しくらい感じはしますが、動物達の表情が豊かで親しみ易い絵だと思います。
２歳からと推薦がありましたが、小さいお子さんでも理解できる良書です。

この絵本はイラストのタッチももちろんですが
すごく愛情あふれた絵本ですね。
子供は誰でも望まれて待ち焦がれて生まれてきて
たくさんの人から愛され、見守られているんだよって
子供も感じてくれるんじゃないかなぁと温かい気持ちになりました。文章も短いし比較的低年齢からでも読み聞かせできそうですが大きくなってから読むとまた違う子供の感想が聞けそうな絵本ですね。長く楽しめる絵本だと思います。

絵本の講演会で紹介していただき、手にした本です。
みんなから愛されることの幸せを、このちびゴリラのちびちびから教えられた気がします。
この絵本を子どもに読み聞かせることで、「○○ちゃんのことも、ちびちびのようにみんな大好きなんだよ」って、メッセージが伝わりますよね。
親子で何度も読みたい本ですし、誕生日をむかえる大好きな人へのプレゼントにもぴったりだと思います。

生協のチラシで購入者さんの感想を読み、わが子にも読ませたいと思い注文しました。
最初に読んだときは、絵がかわいくない！内容もそれほど・・と思い、ちょっとがっかりしました。
が、一才の娘はその絵に大興奮。最初のジャングルの絵に‘んーっ！！‘、でっかいへびに‘うお〜〜っ！！‘、おうむやきりんに‘も〜〜！！‘（娘はまだ話せません）っと、バシバシ指差ししながら見入っています。
私も読んでいくうちに、ちびちびの家族・森の動物達のやさしいまなざしや、ちびちびの愛嬌のある顔に心がほんわかとなるようになりました。
そして、娘に、あなたもちびちびみたいにみんなに愛され、守られているんだよ。幸せだねっと話しかけています。
購入して本当に良かったです。

ちびちびを抱っこしてやすらかな顔をしたお母さんゴリラと
ちびちびにキスをするお父さんゴリラの絵。
この絵が最高なんです。
じーんと来てしまいました。

やんちゃで手のかかる娘にイライラしっぱなしの私に、娘が生まれたときの気持ちを思い出させてくれる、初心に戻れる絵本です。

たくさんの愛情で包んであげよう…なんてと思っていたのに、気が付けば仕事と育児を両立できない自分へのストレスで子供を叱ってしまう日々。

ゴリラはそんなことしないのでしょうね。作者はゴリラを観察するために動物園に通っていたそうですから、この表情はきっと本物でしょう。

ゴリラがお手本…。
娘には、自分が望まれて生まれてきたことを疑う余地が無いくらい、愛情を注いでやろうと思い直した一冊です。

現在１才の娘は、双方の両親にとっての初孫。近しい親戚や周囲の友達の中でも最初の赤ちゃんということもあり、皆に注目され、可愛がられて育っています。自分が愛されているということ、そしてこれからも私たちが娘のことを大好きなんだということを、この絵本を通じて分かってくれたらと思っています。

ちびちびが産まれてゴリラだけじゃなく、他の動物達も皆が喜び可愛がる。
大きくなってもいつまでもみんなが暖かく見守る。
本当に素敵な本です。
今の時代、自分の子は可愛がるけど、他人の子は知らん顔。昔は近所に可愛がってくれるおばさんや、口うるさいおじさんがいたのになぁ。と寂しく思います。
いつの時代も人間社会もこんな暖かい環境だと良いのにと思います。
この本は、ほのぼのと幸せになる本です。