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スマホをひろったにわとりは」 みんなの声

スマホをひろったにわとりは 作:ニック・ブランド
訳:いしだみき
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,518
発行日:2020年07月17日
ISBN:9784867160404
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,572
みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • ご近所のにわとりや、牛さんたちと毎日楽しく暮らす主人公(にわとり)。ある日スマホを拾うと、スマホの中にも楽しいお友達が沢山!でも…。
    ネットの怖さが伝わる教育絵本。ネットリテラシーも子供に必要な教育の一つだと再認識しました。
    言葉では伝えるのが難しいけど、この本ならストーリーもわかりやすく、小さな子供にも感覚的に怖さを伝えられると思いました。

    投稿日:2020/08/17

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    1
  • スマホしか見えてない

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    友達想いのニワトリが、スマホを持つようになって、どんどんスマホに依存していく様子が見ていてこわかったです。目の前に友達がいるのに、見ているのはスマホの画面だったり、スマホを見ていて危うく事故にあいかけたり。
    スマホはたしかにとても便利な道具です。ただし、使い方・使う場所・使う時間を誤らなければの話です。
    子どもがスマホに興味を示すようになってきたら、一緒にこの本をもう一度読もうと思いました。

    投稿日:2020/08/17

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    1
  • 挨拶を嫌がる大人も多い中、日頃の人間関係が大事ということだろうか。
    現実の人間関係を思わせるところもあって、親切なにわとりが、スマホに夢中になっていく様子がリアルだった。
    子どもには刺激が強すぎるからかも知れないけど、「For WING DING THE CHICKEN WHO SURVIVED」も訳しておいて欲しかった。
    ルビがふってあるのが嬉しくもあり、残念でもあった。親にふってもらう楽しみがなくなるから。

    投稿日:2020/08/16

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    1
  • 子供にスマホのリスクを伝えるとき、「こわい」「知らない人を信用しすぎるのは危険」などと一般論だけを話しても、納得してもらえないことも多いと思います。

    この絵本は、スマホに依存しすぎるとどうして良くないのか、スマホにはどんな危険があるのかについて、親子で考えるきっかけを作ってくれました。

    主人公のニワトリはスマホを拾ったことで生活が一変してしまいます。
    友達との会話を大切にしていたのに、スマホばかりを見るようになり、危ないめにもあってしまいます。

    最後はハッピーエンドで安心しましたが、大人も反省させられる内容でした。

    読み終えた後は、子供と一緒に「ニワトリさんはどうして変わってしまったのかな?」「どうして危ないめにあっちゃったのかな?」と話し合い、ニワトリの気持ちになって考えることができました。

    投稿日:2020/08/13

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    1
  • 前半、主人公のポップコーンが「私は友だち思いのにわとり」「とびっきり友だち思いすぎる」と自分のことを語っていました。
    もしかして、親切の押し売りになっているのでは?と気になりました。
    スマホで繋がった友だち、実は危険な相手でピンチ!
    でも農場の友だちが、助けてくれてよかった。
    農場の友だちは、頼りになります。
    これからも、ますます友だち思いになるのかなー?

    投稿日:2020/08/13

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    1
  • 子供に読んであげたい1冊。 受賞レビュー

    とても内容がイメージし易くて分かり易くて、これから子供が大きくなるにつれていずれ必要になって来るスマホの危険な部分、魅力的な部分が上手く表現されていて凄く良いと思いました。このような絵本は未だ見かけた事が無いので凄くこの絵本を読むと新鮮でした。

    でも新鮮なだけでなく、スマホを毎日見ている親にとっても為になる、というか考えさせられる内容でした。スマホだけでなくてもパソコンでも同じことが言える、そう思いました。

    確かにスマホは子供達にとっては画像でも動画でも何でも映し出してくれる魔法の箱に映るのかもしれません。ただ実際はそんな事は無く、何が待ち受けているか分からないんだよ、という事がしっかりとイメージ出来ると思いました。

    この絵本に出て来るにわとりは、初めは本当に友達思いですばらしいにわとりだったのに、突然のスマホの存在に大切な友達の事を放ってしまうように。

    この本1冊で子供に対するスマホの見方、そしてスマホに対する興味をもっと慎重に、考えるきっかけ作りになると思いました。

    本当に大切な物は何か。大切な物は実は身近に有るのに気が付いていなかったり、という事も有ります。目に見えない未知の物に興味を寄せるよりは、この絵本を通じて身近にいる大切な物に目を向けて見れるようになってくれたらいいな、と思いました。

    本当に親からはどうやって言えば良いか分からないスマホの怖い点、そして大人でも暇さえ有ればスマホ、になってしまっているようなスマホ依存症な大人に対しても、この絵本は上手く親に変わって子供達に伝えてくれ、さらには大人に対してもスマホをしている合間に自分の周囲ではどんなことが起こっているのか、スマホよりも他に誰か別の人が自分を必要としていないか、等色々と考えさせられてしまう内容になっていると思いました。

    今の時代に多くの親御さんたちに子供達皆に読んで聞かせてあげて欲しい、そんな役立つ、為になる1冊だと思います。とてもお勧めです。

    投稿日:2020/08/08

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  • スマホの相手は、、、

    にわとりのポップコーンは、いつも元気に農場の動物たちと、おしゃべりを楽しんでいます。そんなポップコーンがスマホを拾ってしまい、夢中になってしまいます。でも顔の見えないスマホの相手は、、、。スマホの楽しさや危ないことが、よくわかるお話でした。動物たちのいきいきとした表情がよかったです。最後のページ、ポップコーンがパペットを使っているのが、おもしろいなと思いました

    投稿日:2020/08/10

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    1
  • 楽しくて深い、生きる道しるべ

    自他共に認める友だち思いのにわとり、ポップコーン。いつも友だちが喜んでくれそうなことを考えて動くポップコーンの姿が、とってもキュート!けれど、光る不思議な箱を見つけたポップコーンは、仲間の友だちのこともそっちのけで、その箱に夢中になってしまいます。
    不思議な箱の中の友だちこそが、自分にぴったりの友だちだと思い込んでしまうポップコーンでしたが、その身に危険が迫った時、危機一髪、助けに来てくれたのは、大切な仲間たちでした。助けてくれた仲間たちこそ、正真正銘、ポップコーンにぴったりの最高の友だち達!気がついて良かったね、ポップコーン!

    不思議な箱に夢中になって事故にあいそうになったり、寝不足になったり…。ポップコーンは、今の世の中、どこにでもいそうな私達の姿ですね。幼い頃から「人と話すときは、ちゃんと目を見て話しなさい」と、教えられてきた私も、今はスマホに夢中になり、余所見をしながら、おざなりな返事をしてないだろうか?大切な家族や友達と、きちんと向き合っているだろうか?ポップコーンの姿に、自分自身を振り返って考えさせられました。
    スマホはとても便利です。コロナ禍の今、スマホで会話ができることで、救われることも多々あります。けれど、便利な反面、正しい使い方をしなければ、大人でさえ危険に晒されます。子ども達を守るために、大人はしっかりと正しく導いてあげなければなりません。
    この絵本は、絵も可愛くて、お話も楽しくて、親子で気軽に楽しめます。そして、大切なことをさりげなく、しっかりと教えてくれる素晴らしい絵本だと思います。昔話に込められた先人の知恵が、今の世に受け継がれて語られているように、この絵本も、多くの人達に届き、読み継がれていってほしいなと思います。優れた絵本は、生きるための道しるべになると、改めて感じました。

    投稿日:2020/08/07

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    1
  • SNSの楽しさと危うさ

    主人公は、農場でたくさんの動物と暮らす、友だち思いのにわとりです。
    そのにわとりが、不思議な光る箱を発見し、生活が少しずつ変化していきます。
    目の前に友だちがいるにも関わらず、SNSに夢中になっています。
    歩きスマホで、車にぶつかりそうにもなります。
    読みながら、自分も、このにわとりのようになっていないかと、ドキドキしてしまいました。
    小学5年生の息子も、スマホを欲しがる年頃ですが、手渡す時には、一緒にこの絵本を読ませなくちゃと思いました。

    投稿日:2020/08/07

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    1
  • 顔が見えないこと

    友達思いのにわとりさん、ちょっとうざいけど、でも周りの友達がいい仲間でよかったです。スマホに夢中になりすぎるのは危険だということもわかったよね。
    スマホが当たり前になっている現代、顔の見えない人との会話をなんとも思わない子供達が増えている中で、言葉だけで通じる良さや便利さもあるけど、本当の姿は見えないということは、覚えておいて欲しいです。

    にわとりさんのセリフで進むストーリーが読みやすく、読み聞かせに読んでみたいと思いました。

    投稿日:2020/08/10

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