スマホを題材にした絵本は初めて読んだのですが、これなら子どもにも分かりやすく伝わると思いました。
いまやスマホは大人から子どもまで無くてはならないツールとして存在しています。
電車に乗って辺りを見回したら、いかにスマホを触っている人の多いことか。
その便利さといったら、スマホやネットの無かった時代はどう生活していたのか思い出せないほどです。
でも便利さの裏には様々な危険性が隠れています。
スマホ依存、健康被害、いじめにつながったり、なりすましや乗っ取り等の犯罪に巻き込まれたり・・
その怖さをこの絵本は押しつけがましくなく教えてくれています。
最後、ニワトリさんを助けてくれたのはスマホではなく生身の友だちでした。
それは今までニワトリさんがみんなに親切してあげていた結果に違いありません。
スマホの危険性をよく理解した上で、上手に付き合っていきたいですね。