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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

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おっきょちゃんとかっぱ」 みんなの声

おっきょちゃんとかっぱ 作:長谷川 摂子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1997年08月
ISBN:9784834014648
評価スコア 4.78
評価ランキング 506
みんなの声 総数 95
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95件見つかりました

  • かっぱってきっといると思う

    おばけなどが怖い娘は、最近読んだ理科の本の中に
    「おばけなんていないのです」と書かれてあったのに
    出逢ってから「ほうら、おばけなんていないんだよ」と
    ことあるごとに言います(怖いからことあるごとに言いたいらしい)。
    そんなわけで、かっぱのこともいないといいます。
    この絵本を読み始めた時も「かっぱなんていないんだよ」と
    言っていましたが・・
    読み進めていくうちにぐいぐい物語の中にひきこまれていき、
    いつのまにやら「かっぱなんて」などとは言わなくなって
    いました。
    おばけはいない方が私もいいとは思うのですが、その他の
    いるかもしれないけどみたことがないものすべてが「いない」ことに
    なってしまうのはとっても寂しいなと思っていたので、
    この絵本を読んでよかったなあって思いました。

    長谷川さんが書いた『めっきらもっきらどおんどん』と
    同じように、異界の暮らしが描かれていて。
    なんとなく怖いのではあるけれど、でも怖いばっかりでは
    なくて(ガータロ達、かっぱの家族は優しいし)、
    不思議な気持ちになりました。
    かっぱは、きっといるなって思います。
    かっぱのところに遊びに行ってみたいけれど、すいかごめのじゅもんを
    簡単に忘れてしまいそうな私は、やっぱり戻ってこれなくなったら
    困るので、こうして絵本を読むだけにしていようかな。

    投稿日:2012/09/24

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  • ほんのり不気味?

    河童のガータロと出会って、水底の祭りに招かれたおっきょちゃんの不思議なお話。
    それほど大きな絵本ではないのに、読み応え充分です。
    河童の世界の暮らしや「すいかごめのじゅもん」なる魔法のような力なども描かれていて、子供達にも好評でした。

    子供達は気にならなかったようですが、深読みした私にはいくつか不思議に思った点が。
    @河童の祭りに参加したおっきょちゃんを大人の河童達が「人間の子だ」と取り囲んだ。おみやげのきゅうりを差し出したから騒ぎにはならなかったものの、もしそれがなければきもを取られていたかも…?
    Aおっきょちゃんは何日も水底で河童たちと過ごしていたはずなのに、地上に戻った時それほど時間がたっていなかった…?

    河童といえども立派な妖怪の仲間。
    読んでいて所々ひやりと寒くなるのは、それゆえかもしれませんね。
    あからさまに怖いのではなく、じわじわと染み渡るような不気味さを表現した長谷川摂子さんはすごい!
    ともだちシリーズとは一味違う、降谷奈々さんの絵もぴったりでした。
    真夏に不思議な妖怪絵本、いかがでしょうか?

    投稿日:2012/07/27

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  • 不思議な体験かっぱの世界へ

    かっぱの世界は不思議

    おっきょちゃんは ガータロに連れられて かっぱの国へ
    おみやげのきゅうりはさすが かっぱの好物ですからね
    おまつりの もちを食べたら お父さんのこともお母さんのことも
    みんな忘れるなんて こんな話は初めてです
    お祭りは かっぱも大好きなんですね  太鼓たたいて 盆踊り
    人間のお祭りと同じですね
    楽しく遊んでいたのですが 自分のぬの人形を見つけて 思い出したのです 
    お母ちゃんが作ってくれたことなど・・・
    家に帰りたい! (浦島太郎とは少し違いますが)
    なんと おっきょちゃんは かっぱのこになってたのです

    でも かっぱたちは 優しかった ちえのすいこさまの知恵をかり
    すいかを食べて その中に入って帰るのです
    このお話も不思議です  もどったときのおっきょちゃん  こんなおはなしがあるのはおもしろく興味深く思いました

    長谷川摂子さんの創作のおはなしに降矢さんの絵 かっぱの世界がとても幻想的で引き込まれました!

    かみかくしにあったのだと心配していたお母さん  かみかくしこんな不思議なことも合ったのかも知れませんね(親は子供がいなくなってどんなに心配したことでしょう)

    かっぱと人間 お話しの世界とはいえ こんなにもつながりが深いのだと思いました。

    でもおっきょちゃんは かっぱの世界のことすっかり忘れているんだって・・・・(ここが 子供らしくて 安堵します)

    投稿日:2012/07/07

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  • おっきょちゃとかっぱ

    • なぁちさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    この絵本は有名なのでタイトルは知っていましたが、遅ながら最近初めて読みました。
    私は2ページ目を開いた時に降矢奈々さんの絵に驚きました。
    なぜこんな絵が描けるのだろう…!素晴らしすぎる…!しばらく絵に見とれて
    しまいました。
    物語を読んでいる間は、この絵本の世界に入り込んだような感覚になりました。ずっと読んでいたいような気持ちがしました。

    遅くなったけど、この絵本に出合えて良かったです!

    投稿日:2012/06/30

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  • かっぱの世界

    降矢ななさんの絵だったので選びました。
    おっきょちゃんという女の子が川で遊んでいると、かっぱが現れて川の中のお祭りに行こうと誘われ、おっきょちゃんはついて行ってしまいます

    川の中に居るうちに、お母さんのことを忘れ、お父さんのことを忘れ、川の外のことを全て忘れてしまったおっきょちゃん・・・。

    お母さんたちのことを完全に忘れ、かっぱの子として暮らしておるおっきょちゃんを見るとちょっと怖いですね。
    かっぱという存在が、人間の敵なのか仲間なのか・・・このあとどうなってしまうのか、ドキドキしながら読みましたが、最後にはちゃんとお母さんの元に戻れてほっとしました。
    その戻り方がとてもユニークですね。娘も「ももたろうみたい!」と笑っていました。

    お話は結構長めなので、年中さんあたりから小学生くらいにお勧めです。

    投稿日:2011/11/14

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  • 不思議なファンタジー

    人間の子ども、おっきょちゃんとかっぱのお話、誘われるまま、かっぱのお祭りに参加し、家族のことを忘れてしまうおっきょちゃん、でも人形を見て思い出し帰りたくなる、絵の素晴らしさに感動し、娘も不思議なファンタジーに何回も読んだ作品です

    投稿日:2011/10/12

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  • 懐かしい日本の夏

    • なお&かずの母さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子19歳、男の子16歳、男の子6歳

    お祭り、川遊び、きゅうりにすいかと日本の夏が、懐かしい淡い色づかいで描かれています。

    河童の子に誘われて、おっきょちゃんは川の中のお祭りに行きます。あまりの楽しさに、水の外のことを忘れてしまったおっきょちゃんは、ある日流れてくる自分の布人形を見つけ、お母さんの所に帰りたくなります。

    美しくゆらめき、少し恐ろしくもある水の世界が広がっています。

    この絵本を読むと、「あーすいかが食べたい。」といつも娘に言われました。

    少し長いお話なので小さな子は寝る前に読むのが良いかも知れません。

    投稿日:2011/08/21

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  • 読めば読むほど

    幼稚園経由の定期購読で購入した本ですが、4歳の息子よりも8歳の娘にピッタリだったかなと思います。
    もちろん4歳息子も興味津津でした。

    河童の住む水底にしばらくいること、手土産にきゅうりを選んだこと、呪文で帰宅すること、どれも不思議なお話ですが、1回目に読んだ時よりも2回目・3回目、、読めば読むほどに好きになる本です。

    投稿日:2011/07/20

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  • 河童の国

    河童の国に遊びに行ったおっきょちゃんですが、かあさんが作ってくれた人形に出会って急にかあさんが恋しくなってしまうところが、切なかったです。かあさんの愛情が、おっきょちゃんを現実に戻すことが出来てやっぱり母親の愛情は、子供に届くものだと思いました。
    河童のガータロもおきょちゃんの気持ちを理解してあげて、人間の世界に戻すことに努力して協力してくれてやっぱり親友だと思いました。優しくて思いやりがあるのは、河童も人間も一緒なんだと思いました。河童の世界も楽しめたし、なによりハッピーエンドで満足な私でした。

    投稿日:2011/04/17

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  • カッパの世界

    かっぱ生活を体験してしまう、おきょんちゃん。
    恐いようなワクワクするような、不思議な展開。
    かっぱ界から人間界へ戻る方法など、描写が細かく、
    本当にかっぱの世界って、あるのかもしれないなぁ・・
    なんて感じてしまう。

    投稿日:2011/03/06

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