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日本昔ばなし 三まいのおふだ 」 みんなの声

日本昔ばなし 三まいのおふだ 再話:おざわ としお
絵:かないだえつこ
出版社:くもん出版
税込価格:\1,760
発行日:2007年07月
ISBN:9784774311814
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,579
みんなの声 総数 18
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  • やまんばの最期

    私も子どもの頃から知っている昔話です。
    確か、1シーンを学校で描いた絵が実家にあったと思います。
    子ども心に、ドキドキハラハラの記憶が残っています。
    小僧が山へ行き、やまんばの家に泊めてもらい、
    その正体に気づいて逃げるお話ですね。
    和尚さんにもらったお札が、なんともお助けアイテム。
    その威力がすごいです。
    何より、逃げる、逃げるのスリルが魅力でしょうか。
    やまんばの最期が、私の知っているものとは違いますが、
    これはこれで、納得。
    小学生くらいから、版画が醸し出す迫力の場面を体感してほしいです。

    投稿日:2020/01/30

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  • 迫力満点

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    絵に迫力があります。やまんばをすごく上手にあらわしていて、読む方にも力が入ります。
    川の水を飲み込むところなんて、大人でもうわ〜ってなるくらい、迫力満点で怖い。。息子にとって、初めてのやまんばだったんですが、インパクト大で魔女よりも怖い人となりました。
    最後にやまんばが死んでしまうことに驚いていましたが、そういえば昔ばなしは最後に悪者はすごく懲らしめられたり死ぬことが多かったですよね。

    投稿日:2017/03/16

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  • 質の違う「怖さ」

    おざわさん&かないださんコンビの昔話の作品で
    これも知らなかったです!
    「全ページためしよみ」で楽しませていただきました

    栗ひろいじゃないんだ・・・
    包丁の研ぐ音もないんだ・・・
    最後が・・・

    と、私が聞き慣れているおはなしとは
    ちょっと違いますが
    怖さの質が違います
    一緒にお布団になんて・・・
    嫌ですよね(笑

    素敵な版画は、全体的にあっさりしている感じがします

    他の作品と読み比べするのも
    おもしろいかもしれません

    投稿日:2016/08/04

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  • 版画

    全頁試し読みで読みました。版画なのに、じわじわと迫ってくる迫力に怖くなりました。小僧さんの知恵には、感心しますが、それ以上に落ち着いて対処する和尚さんの知恵には、さすが和尚さんだと思いました。でも、石を投げてやまんばを殺す場面には、迫力がなかったですが(笑)表紙の版画が、特によかったです。

    投稿日:2016/04/17

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  • ひききっちゃくい?

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    絵の雰囲気が怖さをアップさせていました.

    三枚のおふだの話は知っていましたが,この本のやまんばは,こぞうを抱いて寝ていたなんて恐ろしいです.

    「こぞうのしりを ぽつんとひききっちゃくい」 という表現がどういうことなのかよく分からなかったのですが,ひききっちゃ食いだったら,小僧さんの感じた痛さと恐怖感は相当なものだったにちがいないですね.

    とっても怖い話なのに,おしまいはとてもさっぱりしてて,あれ?っと思ってしまいました.

    一緒に読んだ息子に「怖かった?」と聞いても「そんなにこわくなかった」という返事でした.他の怖い話でもあまり「怖い」と言わない息子なので,次こそは怖がるお話を探したいと思います.

    投稿日:2015/09/16

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  • かぁちゃーん!

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     日本の昔ばなしなのに、なぜか西欧の臭いがする。
    ページの中、お札の表書きや、境内の柿の朱色に、
    暮れかける山中の薄明や、ひも握る山姥の手のカタチに、
    黒く飛び散る蝙蝠!や、歪んだ顔映す池の蓮葉にカエル等々…。

     山姥に追いかけられ、食われそうになる恐ろしい昔ばなしなのに、
    どこか滑稽で、洗練された繊細な空気と、スピード感が漂う。
    あぁきっと、金井田画伯の手による、版画の魔法にちがいない。
    印刷ギルドか工芸か、アートのインクの臭いなのだろう。

     それにしても三枚のお札の威力は、ふしぎだ。
    便所戸がしゃべる?大川が現れる?砂山が現れる?
    とっさの小僧さんのこころの有り様だと思うと、感慨深い。
    自分だったら、さて何を念じる?…神さまー?仏さまー?かぁちゃーん!?

     ああ六根清浄。感謝。

    投稿日:2015/09/03

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  • 通好みの絵本

    『三枚のおふだ』は低年齢向けの日本昔話かと思っていたら、この絵本で、必ずしもそうではないことを感じました。
    表紙からしてインパクトのある絵でひきつけられて、中を開ければ金井田さんならではの不思議な空間が繰り広げられています。
    小沢さんの文章も、声に出して気持ちの良い味わいが有ります。
    思わず唸ってしまいました。

    投稿日:2013/05/31

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  • 怖い昔話

    かなり怖い昔話です。
    私自身、子供の頃に聞いて、かなりの恐怖感が残ったことを、はっきりと覚えています。
    追いかけられる恐怖というのは、やはり恐ろしいものですね。
    この作品では、絵にも迫力があり、お話の雰囲気が伝わってきました。

    投稿日:2012/05/07

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