「ねずみくんとホットケーキ」 みんなの声

真四角な表紙に枠は黄色。ねずみたちは小さく描かれている装丁もかわいいです。

ねずみくんのお友だち、ねみちゃんが買い物袋を持って登場します。ねずみくんがその荷物を持ってあげたところからお話が始まります。

ねみちゃんはお礼に「ホットケーキを」ご馳走するというのですが、ねずみくん「ねみちゃん　お料理じょうずだから」といろんな仲間を連れてきます。

象は「バナナの料理」、猫は「魚の料理」、リスは「くるみの料理」等々みんな勝手なリクエストを始めてねみちゃんは困ってしまい知恵を絞ります。

みんなの勝手な注文に困っていくねみちゃんがすごくリアル。「大変そう。。」と同情してしまいます。
しかし、彼女は見事に解決してしまいます。これは読まれてからのお楽しみ。（笑）

全体が黄色で統一されていて、明るい絵本。小さくちょこちょとっと描かれているねずみのねみちゃんはキュートです。

タイトルは「ねずみくんとホットケーキ」ですが、焼いたのも困らせられたのもねみちゃん。主役はねみちゃんでしょう。

ねみちゃんがホットケーキを焼いてくれました。それぞれの大好物をかたどって。喜んでもらえてよかったね！ねみちゃん★
この本を読んでから、我が家でもホットケーキは型抜きして食べるようになりました。丸い大きなホットケーキを焼いて自分の好きな型で抜かせてあげるととっても喜びます（＾o＾）♪

ねずみくんのシリーズは余白が美しい。
少し濃い目の黄色い枠と白にちいさなちいさな、ねずみ君達が映えます。

今回はねみちゃんがホットケーキを焼いてくれるそうだけれど
みんなは好きな食べ物を想像しちゃって期待を膨らませています。
家族みんなが食べたい物が違う日、ママもこんな気持ちになったりします。
そうするんだろう・・・娘とおなじくらいねみちゃんを心配してページをめくると、ねみちゃんのナイスアイディアでみんな笑顔でご馳走を頂きます。

短い文章でおはなしがわかりやすくて　小さな頃から親しめる絵本です。

「ホットケーキ」を作るというねみちゃんに、
料理を作ってくれると勘違いしたお友達が、
それぞれ好き勝手に注文をしてしまいます。
困ったねみちゃんは・・・
というちょっと知恵のいるお話。
みんなが注文していくところでは、「ぞうさん
はなにがほしいって言ってたかな？」など、
質問してみました。「○○○！」とちゃんと
答えられた息子。
最後にねみちゃんが、皆が喜んでくれてホッと
安心する姿もとてもかわいいです☆

ねみちゃんの焼いたいろいろな形のホットケーキが本当においしそうです。
ねずみくんのシリーズではこの本が一番好きです。
三歳の下の子が暗記してしまうほど毎日毎日読みました。
バナナとさかなとクルミとにんじんとチーズの形のホットケーキが出てくるんだけど
うちのこ、クルミ知ってるのかな？たぶん知らないな！
と思い、クルミを買ってみました。
短いお話で絵もかわいいので小さい子にもお勧めです。

　ねずみのねみちゃんが、集まったお友達のためにホットケーキを焼いてあげようとします。。
　でも、ねみちゃんが作るのはホットケーキだとしらない、友達は、自分の好物を食べたいといいます。
　その注文に困ったねみちゃんは、なんと、みんなの注文したものの形をしたホットケーキを焼いてあげるのです。
　たとえば、猫君は、魚が食べたいといったので、魚の形をしたホットケーキを焼いてあげました。
　とても面白い発想ですね。
　絵も、絵本のサイズに比べて、小さくまとまっているのが特徴です。子供が集中して見やすいいい絵本だと思います。

ちょぴりずるがしこい仲間の動物たちがかわいい！！
かしこくて、みんなのことしっかり分かってるねみちゃんがかわいい！！
純粋でやさしいねずみくんがホントにかわいい！！
おすすめの一冊です（＾−＾）ノ

ホットケーキをごちそうしたいのに、友達からいろんな料理をリクエストされて困ってしまうねみちゃん。その気持ちの変化を、こちらもドキドキしながら読みました。

一言「ホットケーキなのよ」と言えれば誤解は解けるのに、なかなかその一言が出ないんですよね。私にもよくあります。そういうこと。

最後の場面のねみちゃんの機転にはほっとしました。そして、それを喜んでくれたお友達の無邪気さにも。こういう、ほっとすることが沢山ある日々を送りたいものです。

ねみちゃんがホットケーキを作ると言ったら、ねずみくんはみんなにねみちゃんがお料理上手だと言って、みんなを読んできたことから、ねみちゃんは考えた挙句にみんなの要望に上手に応えてそれぞれの好きな形のホットケーキを作りました！
最後にねみちゃんが「ホッと」したところが可愛らしかったです。

ねずみくんの勘違いからはじまったこの騒動。みんながそれぞれ、食べたいものをねみちゃんに注文します。「ぼくは、バナナのおりょうりがいいなぁ」
このセリフ、何度も読み聞かせをしているうちに、娘は覚えてしまいました。りすがくるみを好きだということは、まだ理解できていないみたいですが・・・。
みんなは、わがままいっぱい。でもここは、気が利くねみちゃん。このピンチをアイデアで乗り切ってくれるのです。ねみちゃんが作ってくれたホットケーキは本当に美味しそう。いろんな形のホットケーキをしばらくおねだりされそうだわ。