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マイケルは とんでもない」 みんなの声

マイケルは とんでもない 作:トニー・ブラッドマン
絵:トニー・ロス
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1993年
ISBN:9784566003040
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,396
みんなの声 総数 5
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  • マイケルを理解する

    他の人たち(健常の人たち?)の尺度では、理解できないマイケルです。
    しかしとんでもない才能も感性も持ち合わせているのです。
    生活の中ではどうしてもはみ出してしまうのだけれど、これを障害と言ってはいけないと思います。
    最後に素晴らしい「結果」を出したマイケルの力に感嘆しながらも、はみ出し者として、埋もれてしまう人たちがいることも忘れてはいけないと痛感します。

    投稿日:2020/08/19

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  • パーソナリティを尊敬し大切に

     これは、大人向けの作品かも知れませんね。
     
     マイケルのような子は、集団を率いていく教師陣にはとっても扱いにくい存在かも。
     彼一人とじっくり向き合う時間があれば、マイケルの突出した能力をさらに引き伸ばせたかも知れません。
     
     一方、マイケルにとっても、学校生活が苦痛である事も理解できます。

     かつての同僚で、大変優秀な先生がいました。
     が、小中学生の頃は、先生うけが悪かったようです。
     高校で好きな分野が見つかり、学習に励み難関大学、さらに院へと進まれたそうです。
     教師にしておくのがもったいない様な人材です。
     「どうして教職に?」と尋ねると、難関大学合格後に再会した恩師に掛けられた「君はやるとおもっていたよ。」というしらじらしい言葉に、「学生のうちにこういう言葉を掛けられる教師になり、子どもたちの能力を発見し、引き出したかったのです」ということでした。

     マイケルの最後の成功後の様子に、先生たちが言う台詞で思い出しました。

     お子さんに読んで上げるなら、「あなたの中にもマイケルのような資質があるかもしれないから大切にしなさい」とか、「お友だちの中にもマイケルのような子がいるかもしれないから、お友だちのパーソナリティを尊敬し大切にしなさい」と、いうような言葉を掛けてあげては如何でしょうか。

    投稿日:2011/02/23

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  • 周りの働きかけもほしいような

    たまたま高学年に向く絵本のリストの中で、せなあいこさん訳の本を二冊読むことになりました。

    『マイケルはとんでもない』と『ヘンリーのごじまんは…』です。

    『ヘンリー…』の方は自分を普通だと思っている男の子の話で、『マイケル…』の方は周りから変っていると思われている男の子の話です。

    タイプが違うお話なのですが、共に個性とは?ということを考えさせられます。

    日本においてマイケルのような子は、とても扱いにくい子だと思われるでしょうね。

    この作品の中でさえ、マイケルの個性は周りから遠巻きに見るしかないような感じにとらえられています。

    終わり方が「あれ?」と思うような感じがしました。

    どうとらえるかは読者にゆだねられているような感じでした。

    天才と言われる子どもたちはこんな風なのかな?

    でも、周りの働きかけも少しはほしいような。マイケルがどうしても孤独な少年に見えてしまいました。

    投稿日:2011/02/05

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  • マイケルはエジソンみたい。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子10歳

    マイケルってエジソンみたい…
    エジソンの幼少期の話を聞いたことのある方なら
    きっとこんな感想をもつ絵本だと思います。

    先生達から「学校中で1番できの悪い生徒」と思われているマイケルですが
    お話の最後では お手製のロケットで宇宙へ?飛び立つのです。
    そしてお話は 先生達の負け惜しみの言葉で締めくくられています。

    特別支援教育が学校教育法に位置づけられてから
    小学校でも中学校でも 
    クラスの中に障がいのあるお友達を迎え入れる可能性が高まりました。
    「お友達の障がいを 個性として認めよう!」
    そんな提言が聞こえてきそうな絵本でもありました。

    投稿日:2008/09/16

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  • 天才だ!

    先生たちは、マイケルはできの悪い生徒だっていう。
    学校で先生の言うとおりの勉強や行動をしないから。
    でも、本当にそうなのかな?

    オチこぼれ天才とも言うべき、マイケルの楽しい発想と
    個性が光った、痛快なお話し。
    個性を見守りながら、サポートできる大人になりたいな〜って感じる。
    子どもたちにも、マイケルのような豊かな心を持ってもらいたいし
    マイケルのような個性を認めてあげる人になって欲しいと
    心から願います。

    投稿日:2007/08/25

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