「復刻版 ちいさいモモちゃん3 あめこんこん」 みんなの声

ちいさいももちゃんの雨のおはなしです。

赤い傘と長靴を買ってもらったももちゃん。
あめこんこんふってるもん
うそっこだけどふってるもん
と歌いながら、
傘をさして、長靴をはいて遊びます。　

順々に色んなお友達が遊びにきて、
最後はなんと雨！
どろんこになるまで遊ぶ嬉しそうなももちゃんがかわいかったです。

この絵本の表紙を見て、新しい傘を持ち、新しい靴を履いて雨の日のお出かけを楽しみにしている娘に良いかなと思い読んでみました。モモちゃんのお気に入りの傘に、お気に入りの靴で「傘さして遊びにいくの。」　とモモちゃんがいいました。同じ年頃の女の子が主人公なので、自分と重ね合わせて共感していました。この本を読んで、雨の日のお散歩も悪くないなと思いました。

先に武田美穂さんの描いた絵本を見てしまっただけに、ちょっとおとなしい感じのモモちゃんです。
松谷みよ子さんの「モモちゃんシリーズ」が、いかに子どもたちに愛されてきたかを知ることが出来ました。
４０年ほど前には紙芝居も出ているようです。
お母さん世代、おばあちゃん世代のモモちゃんを辿ってみたくなりました。

新しい傘と長靴を早く使いたくて

雨でもないのに庭で使うモモちゃん。

新しいものをすぐ使いたがるのは

子供らしいです。

あめこんこんと歌っていたら

本当に雨が！！

こんなうれしいことはないでしょうね。

雨なのに憂鬱なんか感じず、

楽しい絵本でした。

大人にとっては憂鬱な雨。
でも子供にとったら雨って特別憂鬱でもなく逆に楽しかったりするんですよね！
新しい傘にながぐつ。
カエルにカタツムリ，水たまりだって雨音だって楽しい気分。
我が家の５歳もそれを感じているようで，にこにこ顔でよくこのお話を見入って聞いていました。
子供っていいな！私もこんな感覚でいたいな〜と大人の私は思ってしまいました（笑）。

いいものを買ってもらったらそれをもって出かけたい気持ちがすごくすごく伝わってきますね（＊´▽｀＊）
まだちっちゃいももちゃんの一生懸命な気持ちがこもっています。
自然の中のお友達と遊んで最後は念願かなって良かったね。
うちの子も新しいものを買ったら同じことすると思うな（ ＊´艸｀）

このレトロな表紙に惹かれて購入しました。
モモちゃんとママの庭越しのやりとりが微笑ましく、
絵も文章も可愛らしいです。
どこか懐かしく、自分がこどもの頃、長くつや傘を買ってもらって
嬉しかったことを思い出したりしました。
まだ小さいうちはガマガエルなど声いろをかえてあげたりして
読むと分かりやすくておもしろかったみたいです。
うちの母が雨がふると息子に「あめ、こんこん」と言ってます
今はあまり使わない言葉のように思いますが
息子も雨がふると「あめ、こんこん」というようになりました。

私が幼い頃、何度も繰り返し読み、大人になって買いなおしたほど思い入れのあるモモちゃんとアカネちゃんシリーズ。
これは絵本ですが、文章がそこそこ長いので、1歳8か月の娘にはまだ早いかなと思いつつ、自分が読みたくて図書館で借りたのですが、予想に反して、娘は最後まで聞いてくれたのでした。
傘や雨が好きなので、興味を持ったようでしたが、やはり名作はいつの時代でも受け入れられる事を実感し、その良さを娘と共有できる事の幸せを感じた絵本です。

梅雨の時期に購入しました。

うちも娘なので、同じような女の子がかわいい赤い傘を持って遊んでいる姿は、とても微笑ましく、穏やかな気持ちで読み聞かせをすることができました。

文章が少し長く、ちょっとわかりづらいところがあるのですが、娘は最後まできちんと聞いています。
大人だと憂鬱になりがちな雨の日も、子どもにとってはこんなにも楽しい日なのですね。

「復刻版」とのことで、やはり名作には名作の実力があるのだなぁと実感させられる絵本です。
娘はもちろん、その先の孫へも読み継いでいける絵本だと思います。

なくてもお庭であめふりごっこして遊んでいる。♪あめこんこんふってるもん
♪うそっこだけどふってるもん
♪あめふりごっこするもん よっといで
するとそこに『いれて』って遊びにきたのは…？

繰り返しが多く、シンプルなストーリーなので、1歳以上から幼児、児童に至るまで楽しめるのではないかと思う。
復刻版の、この絵が本当に可愛くて、そして優しい。

小さな子どもにとって、雨の日は特別に嬉しい１日なんだなと、よく思う。だって、傘とか長靴とか、雨の日だけの特別アイテムを身につけられるのだから。
雨なんて降ってなくても、あめふりごっこしてしまうモモちゃんが、子どもらしくて可愛い。

最後の展開も、その表現の仕方もすごく好き。
そして、絵本の中に歌が入っているのって、いいなあ！
適当なメロディーでもいいのだけど、てれび絵本でやってた時のメロディーが気に入って、それで歌っている。

雨の季節の大好きな絵本、また一つ見つけてしまった。