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ジルベルトとかぜ」 みんなの声

ジルベルトとかぜ 作:マリー・ホール・エッツ
訳:たなべ いすず
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1975年08月05日
ISBN:9784572002112
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,117
みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 風と友達

    エッツの『わたしとあそんで』という絵本が大好きなのですが、その絵本に似ているので、『わたしとあそんで』の男の子バージョンかしら?と思って手に取りました。
    ジルベルトは風と友達。風は風船を隠してしまったり、傘を壊したりしてしまうけれど、リンゴを落としてくれたり、舟を走らせてくれる。なんでもない風景が、素敵な一瞬になるのがすごいです。
    絵を見ているだけで、風がそこに吹いているように感じられる、気持ちのよい絵本です。

    投稿日:2016/05/30

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  • 風と遊ぶ

    風と遊ぶ。戯れる。
    そんな言葉が、すぐに頭に浮かんできました。
    風そのものは目に見えないのですが、絵に描かれた様子から、風の強弱を感じることが出来ました。
    凧揚げのように風が吹いていないとあそべないものから、洗濯したシーツの動きまで、風を感じる場面は身近にたくさんあるのだと思いました。

    投稿日:2013/05/17

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  • 童心

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳、

    こどもは遊びや空想の天才です。そう、風も立派な遊び仲間。
    風と戯れるこどもの姿がとてもみずみずしく描かれていて、童心を呼び覚まされる思いがしました。こどもなら誰もが体験するような日常のひとコマがとてもいきいきと切り取られていて感心しました。

    投稿日:2012/04/23

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  • 目に見えないものと仲良し

    素敵な絵本なのだろうな・・ということは知っていたのですが
    読むのが遅かったー。娘を喜ばすためには、という意味では、という
    ことですが。
    目に見えないものと、もっともっと仲良しだった・・2歳頃に
    読んであげれば、風となかよしのジルベルトの気持ちに、
    もっと娘は寄り添うことができたのではないかしら?
    残念だなあ。悔しいなあ。ああ。
    成長するということは、いろいろできることも増えて、喜ばしいのでは
    ありますが、こうした、動物に近い感性や本能を少しずつ失っていくと
    いうか、わからなくなっていくことでもあるのですよね。
    でもそれじゃやっぱりもったいないので、たとえジルベルトの気持ちに
    寄り添うことができなくとも、ジルベルトの気持ちや見えないものを
    想像できる娘でいられるように「遅かったかも」と思う絵本でも
    じゃんじゃん読もうと思います。

    大人の私はジルベルトみたいに風と遊ぶことはできませんが、
    でも風が大好きです。

    投稿日:2012/04/19

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  • 見えない友達

    風は目に見えませんが
    子供にとっては遊び友達です。
    遊ぶだけでなく、けんかしたり怒ったり
    悩みを聞いてくれたりするものでしょう。

    目に見えない風をこんなに言葉で表現するのは
    とても大変だと思います。
    そして風を感じてしまう絵とともに。
    エッツならではだと思いました。

    二歳の息子には早かったようで
    よく分からないみたいでしたが
    大きくなってから一緒に読みたいです。
    大人が読んでも心落ち着きます。

    投稿日:2011/05/29

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  • 風とは

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    おはなし会に良いと教えてもらって読みました。

    風は見えないけれど、風の力で何かを飛ばしたり、動かしたりする事でその存在が分かります。
    風の強さも、傘や戸のシーンで分かります。
    いつもいつも吹いているわけではない、自分の思い通りにならない自然のものとわかるラストです。
    風とはどんなものか、知っているようで知らないことが発見できる本です。

    シンプルで色の少ない絵で、風だけは白く描かれているのも印象的です。

    投稿日:2011/02/18

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  • 風と遊ぶ

    地味な絵本ですが、子供の視点から自然や世界を捉えた素敵なものです。

    大人が普段ほとんど意識しない風を、ジルベルトが色々に感じ、まるで友達のように親しみを持っているところがよかったです。

    2歳の息子はまだ日々の風の違いは分かっていないようで、少し早かった気がしましたが、もう少し大きくなってから楽しみたいと思いました。

    投稿日:2010/09/08

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  • 制御できない友だち

    絵本ナビのエディターズピックアップで見て読んだことのないエッツの本ということで気になっていました。

    風に話しかけるジルベルトの姿が何とも微笑ましいです。

    こうして見ると風は、制御のできないお友だちのようにも見えてきます。

    息子ももう少し小さい頃にはジルベルトのようだったなあと思うと懐かしさも感じました。

    まだまだ現役の本だと思うのですが、図書館では閉架になっていたのが残念です。

    投稿日:2010/09/03

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  • 風の存在

    目に見えない風の様子が上手に描かれていて、生き生きと動く風の様子が伝わってきました。

    いつもはあまり考えることのない「風」の存在を改めて感じ、また1つお出かけの楽しみが増えたな♪と思わせてくれる絵本でした。

    投稿日:2010/08/26

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  • 風といっぱい遊んで

     「風」の科学絵本のようです。
     見えない風をしっかり感じとっている、ジルベルトの表情がいいです。風といっぱい遊んで、風といっしょにお昼寝するジルベルトがかわいいです。 
     ジルベルトは自分で興味をもったことに、いろいろトライします。この気持ちが、うちの子にもあればいいなと思いました。
      
     土色の紙も、お話にぴったりで素敵です。シンプルな線がいきいきしていて、エッツさんのデッサン力を感じました。

    投稿日:2010/08/23

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