素敵な絵本なのだろうな・・ということは知っていたのですが
読むのが遅かったー。娘を喜ばすためには、という意味では、という
ことですが。
目に見えないものと、もっともっと仲良しだった・・2歳頃に
読んであげれば、風となかよしのジルベルトの気持ちに、
もっと娘は寄り添うことができたのではないかしら?
残念だなあ。悔しいなあ。ああ。
成長するということは、いろいろできることも増えて、喜ばしいのでは
ありますが、こうした、動物に近い感性や本能を少しずつ失っていくと
いうか、わからなくなっていくことでもあるのですよね。
でもそれじゃやっぱりもったいないので、たとえジルベルトの気持ちに
寄り添うことができなくとも、ジルベルトの気持ちや見えないものを
想像できる娘でいられるように「遅かったかも」と思う絵本でも
じゃんじゃん読もうと思います。
大人の私はジルベルトみたいに風と遊ぶことはできませんが、
でも風が大好きです。