前から気になっていた本ですが、今年の課題図書に選定されたということで、借りてみました。
息子は最後まで目を離せずといった感じで見入っていました。
そして、読み終わったら、「ほくはさ、大きくなるキャンディほしいな。それでさ、雲をつかまえてさ、雲にねころんでさ。雲を食べてさ」とやりたいことを語っていました。
読む子ども一人ずつに、どんなキャンディがほしくて何がしたいかが違ってくるかもしれませんね。
キャンディは、子どもが大好きでとても身近なもの、それだけに、読んだ後、いろいろな空想が広がるお話なのかもしれません。
ブタくんがタヌキのおじさんからもらったキャンディで大きくなったり、大声が出たりするところが楽しかったですし、キャンディをなめてしまうと、魔法がなくなってしまう点、そしてオオカミに囲まれてしまうところなどドキドキしました。