ねずみくんは、コップを誤って割ってしまいます。コップを割ってしまった理由を誰かのせいにしてしまおうと思いつくねずみくん。子どもだったら1度は考えたことのある言い訳ですよね。でもこの言い訳をするということは、子どもには真似してほしくないのが事実。だったら思い切ってこの絵本を一緒に読んでみましょう。
ねずみくんは、おかあさんに「ぼく コップを わりました」と正直に話しているでしょ?描かれていないけど、ねずみくんのおかあさんは、きっとねずみくんを叱らなかったと思うなぁ。
だってねずみくんは、正直なねずみだったんだもの。「お母さんは、言い訳をせず、正直に話してくれたら、叱ったりしないよ」そうやって、子どもと一緒に絵本を読んでみてはいかがでしょうか。
いけないこととわかっていても子どもに教えるのが難しいこと「いいわけ」「うそ」という題材にとりくんだ絵本ですね。