ねずみくんシリーズの1冊です。
このお話では、ねずみくんのとある秘密が冒頭で明かされます。
それをたまたま見てしまった、お友達のねみちゃん。
黙っていられず、別のお友達に話してしまいます。
ところが・・・。
いわゆる「伝言ゲーム」の楽しさが、このストーリーのカギですね。
ちょっとずつ変化していくところがなんともおかしい。
何がどうした、の動詞が変わり、主語が変わり、、、
どんどんエスカレートしていくところで、子どもは大よろこびです。
どうオチがつくのかな〜と思って読んでいると。
そうきたか!!(笑)
実際の伝言ゲームではそう上手くいかないとは思うけど、そこがお話の楽しさなのでしょうね。
文章は短めなので小さなお子さんから楽しめると思いますが、伝言ゲームの面白さは、少し大きなお子さんの方が伝わるかもしれませんね。