ふぶきのあした」 みんなの声

ふぶきのあした 作:木村 裕一
絵:あべ 弘士
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2002年2月27日
ISBN:9784062528771
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 30
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  • 心が揺れた1冊

    • UKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    大切に読んできた物語も最終話となってしまいました。
    長男は読んでしまうのもったいないらしく、「あしたにしようか・・」などとページをめくるのをためらうほど・・・
    でも、ガブとメイの運命を知りたい気持ちは抑えられず、
    ページを開きました。あまりに悲しい結末に最後の数ページは読むほうも涙でぼろぼろ、聞くほうも地団太を踏んで泣いていました。とっても悲しかったけど、こういう心の揺れ動きって大切なんじゃないかと思いました。友情・自然・命・・・いろんなことを親子でじっくり考えられるすばらしい1冊です。

    投稿日:2004/11/05

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  • 悲しい結末・・小さい子供には重いかも

    「あらしのよるに」から、せつなく、純粋な2匹を見守ってきました。最後にこんな悲しい結末になるとは思いもしませんでした。大人が読むにはいいのかもしれませんが、小さい子供が読むにはとても重い本だと思います。何とか他の道はなかったものかと思ってしまいます。

    投稿日:2004/03/26

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  • 時期を選んで読もう

    「あらしのよるに」から一巻ずつ、文も絵も丁寧に味わった本です。
    まとめて読んでしまうのがもったいない気がして。
    とうとう完結編まできてしまい、半ば予想してはいても、でもでも・・・7巻目を待ってしまいます。
    息子はまだ、悲しく厳しい現実を 絵本の中で見る事に絶えられない、という感じで 言葉すくない感想でした。(結構、ショックだったみたい。遠い昔、私自身が 新美南吉「ごんぎつね」で感じた やりばのない悲しみに似ている?かも)
    「かわいそう、悲しい」だけで済む年齢のお子さんはともかく、幼児から少年少女への移行時の ナイーブな年頃には、時期を見計らったほうがよいかも、それほど内容が濃く重い本だとおもいます。
    お子さんの感受性などをかんがえた上で、一度は 読んでほしいと思います。
    そして 大人たちに感じてもらいたいと思います。種族を超えた厚くやさしい思いやり、そして、どういうときにしあわせを感じるのか。「・・・どっちになっても、おいらたち、もう二どと おしゃべりも出来なくなっちまう。そのことがつらいんす・・・」とガブは涙をみせる。
    メイが見た 朝日に輝く緑色のくさはらが、悲しいほどまぶしい。

    投稿日:2004/01/27

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  • 命をかけて守りたいもの

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    ここまで相手のことを思える友情って愛情だよね。
    しかも究極の愛。
    この絵本から、子ども達は本当に様々なことを学ぶことでしょう。
    私もこの年で学ばせてもらったんだから。
    ありがとう。ガブ&メイ♪

    投稿日:2003/11/16

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  • いやだ

    途中から、私が泣きながら読んでいました。息子は私の声が震えて、鼻がずるずるいってる事に気がついて、「泣いてんの?」なんて言ってたのに、読み終わった途端「いやだあ!」って半泣きで叫んでいました。「死んだん?」「死んだん?」と何度も尋ねるのですが、「死んだ。」と言いたくない私。こんな悲しい結末でいいの?と思ってしまうのは私だけではないと思います。「苦しかったっす。」とか言いながら出てこないかしら。

    投稿日:2003/06/23

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  • とうとう最終回・・・読んじゃった!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    いよいよ最終回になってしまいました。
    GW中は、寝る前の絵本タイムもなかなかとれなかったので、公園に持って行って、遊び疲れた後のおやつタイムに、芝生の上で読んだのですが・・・。
    もう、途中から涙があふれてきて、声は震えちゃうし、大変でした。
    私にとっては、重すぎる、え〜そんな〜というラストシーンだったのですが、長男にとっては、ガブは死んでない、きっとどこかで生き延びて・・・というように受け取ったようです。
    そして、この長男、どなたかが前に述べてたように、「このシリーズは1巻だけで続きがなければよかったのに・・・」などと大人びた感想を言うではありませんか。
    読み手によって、受け止め方は色々ですが、きっと、ずしりと心に残るシリーズだと思います。
    まだの方には、ぜひぜひおすすめしたいです!
    (てれび絵本の方もなかなかいいですよ!朝、忙しい手を少し休めて聞いてみてください。)

    投稿日:2003/05/07

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  • 涙がとまりません

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    もうポロポロ涙がでましたね。最後までガブとメイの友情は続いたけど悲しい結末。メイはいなくなったガブのことをどう思うのだろうか。私もメイと一緒に「ガブー」って叫びたくなりました。どこかで生きていてほしい、生きていることを願って・・・。

    投稿日:2003/05/01

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  • 大どんでん返しを期待してたのに・・・。

    す、すごっく、いいっすよ。
    結末があんまり悲しいんで、「ガブ」になったつもりで、書かせていただきやす。
    吹雪の中で、オオカミとヤギの2匹で生き抜くには、確かに、大変だって、思うっす。
    けど、おいら、生き抜いてみたかったっす。メイと二人で。
    この中で、おいらはメイを助けるために飛び出してしまったけど、ホント言うと、友達のために、「死」を選ぶんじゃぁなくて、友達のために「生きること」を選びたかったっす。作者はおいらをちっとばかり、格好良く書きたかったんだと思うんすよ、たぶん。

    ガブが、本当にいたとしたら、きっと、こう言っていたと思うんです。「死」を選ぶことが悪いとは思わない。でも、今の世の中、簡単に死を選び過ぎる傾向がある。だからこそ、お話の中では、生き抜くことこそすごいことなんだって、話にして欲しかったです。素晴らしい作品であるだけに、そう思います。

    投稿日:2003/01/28

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  • ヤギの「メイ」とオオカミの「ガブ」は
    ひみつの友だちだった。
    その事が仲間にばれて責められ、二人は川の中へ飛び込んで逃げた。
    二人は生きていた。
    生きていても森の中で二人の生きていける場所はもうない。
    いつオオカミに襲われるか分からない。
    それは、仲間を裏切った者が待っている宿命なのだ。
    二人は逃げなければ生きていけない。
    いつも一緒にいれば相手の嫌な所が見えてくる。
    そして、喧嘩。
    でも、自分の悪い事は誤り相手を認める所がすごい。
    ふびきになりメイの体力も無くなりガブは、決断する。
    追って来るオオカミの群れに向かって走り出したガブ。
    それは、雪のなだれとなりオオカミの群れを飲み込んだ。
    ふぶきがやみ、メイの目の前には新しい森。
    一生懸命にガブの名前を呼びつづけるメイ。
    返事は…。
    「あらしのよる」シリーズ。
    沢山の人に読んでもらいたい一冊だと思います

    投稿日:2002/10/13

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  • 完結なんですが・・・

    あらしのよるにの第6部完結編です。友達を守るために、たとえそれがひとりぽっちになってしまうとしても・・・ 仲間から逃げたガブとメイ。しつこく追いかけてくるオオカミの仲間に対してガブが最後に取った行動とは・・・。最後にメイがガブを呼ぶ叫び声が本当に聞こえてくるようです。完結編はドキドキというよりも泣けてしまいます。子どもにはちょっと悲しいかもしれませんね。

    投稿日:2002/07/02

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