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きこりとおおかみ」 みんなの声

きこりとおおかみ 再話:山口智子
画:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2021年12月27日
ISBN:9784834001631
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • ドキドキしました

    びっくりしたところは、すかんぽのスープをおおかみにかけたところです。

    あつそうで、かかったらいやだなあとおもいました。

    きこりが、おおかみにたべられそうになっているところが「おどりトラ」ににているとおもいました。

    木にのぼるのに、おおかみの上におおかみがのって、つながっていたからです。

    おどりトラもトラの上にトラがのっていたからです。

    きこりが、たべられそうで、ドキドキしました。

    こわいはなしだけど、おもしろかったです。

    投稿日:2009/05/07

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  • 絵にインパクトが

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    私が幼稚園児だった時に、園からの月刊絵本で持ち帰った本です。
    実家からまとめて持ち帰った中の一冊ですが、内容は全然覚えていないのに、おおかみの肩におおかみが次々と乗っかってきこりを追いつめる場面を見て、懐かしい〜と思いました。

    読み返してみると、こんな話だったのね、ふむふむと。当時、5歳でしたが、話の内容が記憶に残っていないということは、5歳児にはちょっと難しかったのかもな。
    大人の目で読むと、面白い話だなと思います。いや、大人じゃないと分からない面白さがあるように思えます。
    娘は娘で気に入ってはいますが、内容となると、分かってないみたい。当時の私と同じかも。

    堀内誠一さんの絵なんですね。堀内さんの絵の絵本は何冊かあるのですが、全て画風が違っていて、すごいなと感心させられます。知らなければ、フランスの画家さんの絵と信じてしまいそう。

    ところで、慣れると問題ないのですが、奥さんのカトリーヌのことを、おかみさん、と表現してあるのですが、間違って、おおかみさん、と読んでしまいます。私だけ?
    みなさん、気をつけて読んでくださいね。

    投稿日:2009/05/09

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  • きこりの機転のきいたひとこと

    小学3年生の娘が、学校で「世界の民話」のことを勉強するというので、民話を少し読んでみようと思い、手にとった絵本です。
    これ、堀内誠一さんの絵なんですね。最初は、気づかなかった。
    でも、きこりが、おおかみに追いかけられ、木の上に追い詰められていく様子。危機一髪でおおかみを撃退する様子が、とても生き生きとしていて、躍動感あり、スリル満点です。
    この絵が、物語をよりひきたてているように思います。
    絶体絶命と思われたきこりの機転のきいた一言が、自分を救うことに。昔話というのは、たいてい、最後はめでたし、めでたしで終りになるので、気持ちもすっきり。

    投稿日:2008/10/15

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  • 知恵をしぼって、おおかみをやっつけよう

    「こどものとも」の、ものがたりえほん1。物語のおもしろさを存分に味あわせてくれるお話です。そして、堀内さんの絵が、そのおもしろさをより一層引き出してくれています。「こどものとも」だけでも、たくさんの本の挿絵を手がけられた堀内さんですが、どれも画風が違っていて、「この本には、この絵以外には考えられない」と思うくらい、1度見たら忘れられない印象を与えてくれます。このお話のおおかみも、ユーモアたっぷりに描かれていて、ちょっと同情したくなってしまうほど!
    おおかみが、仲間の群れを従えて現れる場面。はげ頭のおおかみの肩に、1匹が乗り、そのまた上にもう1匹と、どんどん高くなっていき、今にもきこりに届きそうになります。娘は、まず必ず「1ぴき、2ひき、・・・」と最後まで数え、その後、あわてて、きこりのおしりを守るように、手のひらを立てて通せんぼをしていました。次の日に読んだときには、おおかみの歯を1本1本順番に手で抜く真似をして、「もうこれで大丈夫。食べられないよ!」(娘も、いろいろと知恵をしぼって対抗しているのが可笑しいです)
    そして、きこりの叫び声で(何と叫んだかは、読んでからのお楽しみ!)、1番下にいたおおかみが逃げ出し、残りのおおかみがばらばらと崩れ落ちてくるのですが、娘もそれをやってみたくて、ぬいぐるみをいくつも自分の上に積み上げ、キャーキャー言いながら逃げ出す遊びを、何度も繰り返し楽しんでいました。(毎回これをやるので、かなり長くかかります!) 
    それから、裏表紙の絵を見て、「あっ、これ、きつねのきっこちゃんじゃなあい?だって、おつきさまも、ふくろうのろくすけも、いたちのちいもいるもん!」と、つい最近読んだ「やまこえ のこえ かわこえて」の登場人物(動物)に置き換えてお話を作っていました。「でも、このきつねさん、4ほんあしだよ。きっこちゃんは、2本足で歩くけど・・・」 いろいろと疑問は残るようでしたが・・・。

    投稿日:2008/07/18

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  • 絵が良いです。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    なんと言っても絵が良いです。
    お話のクライマックスとなる
    きこりがおおかみ達に
    木の上へ追いつめられてから後の場面は
    どのページも見応えがあります。
    木の高さに感動です。
    そんなに大きなサイズの絵本ではないのですが
    絵に奥行きや広がりを感じます。
    自分で読むよりも 読み聞かせをしてもらった方が
    絵の素晴らしさを楽しめるようにも思います。
    (実際私がそうだったので…)
    お話は きこりがとんちをはたらかせて
    おおかみをやっつけます。
    きこりも おおかみも とても賢いです☆
    (おおかみは 1年前の出来事をしっかり覚えていたのですもの。)
    そして お話の鍵を握る「すかんぽのスープ」。
    “すかんぽ”っていったい…?と思い調べましたら
    田植えの前後の季節に 
    野原などに生えている草(花も咲きます。)なんだそうです。
    フランス民話で 冬の絵本の様ですが
    日本で実際に“すかんぽ”を見ようと思ったら初夏…。
    是非読み聞かせしたい絵本となりましたが
    いつ読もうか迷っています。

    投稿日:2008/05/30

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  • こわいおおかみの群れ

    きこりの夫婦とスープを目の前にして迷っているオオカミの、欲深さを感じました。きこりをおそうオオカミの群れが迫力あります。オオカミのうなり声が聞こえてきそうです。きのりが逃げた木のてっぺんも高さもすごいです。絵に動きが感じられて楽しかったです。

    子供は、きこりの家に中をおもしろそうに見ていました。大きななべと木のしゃもじが、今はおしゃれな感じがします。
    すかんぽのスープって、どんな味だろうと思いました。

    投稿日:2008/03/09

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  • 狼がいきいきと

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    絵本にはたくさんの狼が登場しますね。
    この絵本の狼は、とっても活き活きと描かれています。
    犬のように座る、メチャクチャはやく走る、群れる。
    その描きようがとてもいいんです。

    スープを煮込んでいるきこりとおかみさん
    薪が煙くてドアを開けっ放しにしていると狼が侵入。
    狼に気がつかないドキドキ、
    気がついたあと3人が固まる。

    ここらへんがとってもユーモラスで読んでいてたまらない。

    おかみさんから食べるか、きこりから食べるか、美味しそうなスープからか
    大いに悩む狼 なんて 人間っぽいというか(笑)

    子供達も面白かった様で何度も読んでとせがまれました。

    投稿日:2007/02/19

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  • すかんぽスープはいかが?!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     ベルギーとの国境に近い北フランスのピカルディ地方の昔話とか。
    とてもテンポの早くて、ドキドキのサスペンスに富んだ物語ですね。
    まず、表紙から、興味を惹かれます。
    インパクトのある一匹のおおかみが、
    農家から、あわてて逃げ出してきます。
    その勢いが、あんまり激しいので、
    家の中で、なにがあったんだろう・・・?!
    と好奇心にかられてしまいます。
    物語で大切なモチーフになっている「すかんぽスープ」。
    なんとも変わったネーミングで、一度聞くと忘れられなくなります。
    「すかんぽ」には、【機敏】とか【忍耐】とかいう意味があるのだとか・・・。
    なんとなく、この昔話と関連があって面白いなァと思います。
    堀内誠一さんの挿絵は、作品によって、随分画風が違っていますが、
    どれも、お話のイメージとぴったりで、驚きます。

    投稿日:2007/01/08

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  • スリル満点!

    堀内誠一さんの絵による痛快なお話しです。牙をむき出しにしたおおかみの迫力でハラハラドキドキもします。でもきこりの気転のきいた発言でめでたく!難を逃れました。燃えない薪による煙やおおかみの横っ飛びの描写がスピード感を見事に描いています。まさにスリル満点の絵本です。

    子どもの頃、「どてのすかんぽ ジャワさらさ …中略… すかんぽすかんぽ ドレミファソ〜」という童謡を聞いたことがあります。そのすかんぽがこの絵本に出ています。正直どのようなものかは知らないのですが、一説にはイタドリ科の植物で葉と茎が食用になるとか。酸っぱいからこの名前がついた、ともいわれているそうです。

    すかんぽのスープってどんな味なのでしょうか?

    投稿日:2007/01/05

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  • 頭のはげたおおかみ

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    森はずれの小さな家できこりの夫婦がスープを作っていました。
    そこへやってきたのはおなかをすかせたおおかみ。
    こっそりと家に忍び込み、スープとおかみさん、
    きこりのどれから食べようか迷っているおおかみに、
    驚いた2人は煮立ったスープをぶっかけました。
    森へすっとんで帰ったおおかみは頭を大やけど。
    そして1年後、あのおおかみが仲間を連れて現れました。
    さて、おおかみが迫ったきこりは・・。
    危機を脱するためのきこりの思いつきが愉快です。
    ハラハラしながらも笑いながら楽しめました。
    「頭のはげたおおかみ」というのは息子に大うけでした。
    おおかみが迫ってくる絵のアングルが上から、下からと
    いろいろな方向で、よりドキドキ感が増しているような気がします。
    「すかんぽ」とはフランスで好まれるハーブの1種のようです。

    投稿日:2006/12/01

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