「さかさのこもりくんとこふくちゃん」 みんなの声

各シリーズ新刊続出なのに、
よくこんなに次から次へとアイディアが・・・！！
で、意外と深いかもと思わされ、毎度じっくり読んでしまいます。
息子たちはたいへんよろこんで聞いてくれました。
「ぜ〜んぜん　かわいくな〜い！」の場面では、
咳き込んで吐きそうになるほど笑っておりました。
「気持ちと逆のこと言っちゃう」って、きっとあるんだろうな。
私は素直（単細胞）な人間だと自分で思っているけど、
大人でも、もしかして逆のこと言ってない？って思うときが。
言わないけれどちゃんと思っていることも。
だから、時には言葉以上に行動や顔を見て想像しなきゃいけないんじゃないかな。

最初読んで何でこもりくんとこふくちゃんが仲良しになったのか理解できませんでした。
逆さ言葉をはなすこもりくんなので、なかなか気持ちが伝わりませんよね。
それでも気持ちが伝わったのだと思いますが、この短い絵本の中でえらく簡単に気持ちが伝わってしまったように感じてしまって、もう少し深みが感じられたらいいのにと思いました。

でも、ビジュアル的にこふくちゃんがすごくかわいくて子供が「かわいい」と喜んでいました。
どうもシリーズの３冊目のようなので、他の２冊も読んでみたいと思います。

「さかさのこもりくん」シリーズが気になっていてようやく読めました。息子は何でも反対に言ってしまうという点が、あまりピンときていないみたいでした。

「『好き』って言いたい時に『きらい』って言ってしまうのよ」と説明したのですが「ああ、反対に言っちゃうってさ、あれでしょ。上から読んでも下から読んでも同じ言葉っていうことだ」と違う解釈をしている始末。

気持ちと反対のことを言ってしまうということが理解できないと、この絵本は楽しめませんよね。そういう訳で、あきやまただし好きの息子ですが、この絵本はあまりおもしろく感じなかったようで残念でした。また別の機会に読んでみたいと思います。

こもりくんはいつも思ったこととさかさのことをいってしまいます。ふくろうのこふくちゃんのことをすっごくかわいいと思ったのにめちゃめちゃけなしてしまいます。
だいすきなのにいじわるして気を引きたい幼稚園児にな〜んか似てるんですよね（笑）。娘4歳も、こもりくんがこふくちゃんに悪口を言う場面で「ちがうよちがうよ、はんたいだよ〜」って、こもりくんのかわりに弁解しています。

さかさのこもりくんの第三段。
やっぱり予感通り、シリーズものになりました。

今回は、恋愛ものですが、流石に恋愛で逆さの言葉を言っているのでは上手くいく訳がありません。
でも、言葉ではなくても伝わることってあるんですよね。
それに、気づかせてくれました。

ひたむきにやることって、やっぱり大事。
そんなところが、子供にも伝わったようです。

逆さ言葉で良いところは、恥ずかしくて言えないことが言えてしまうことで、なるほどと納得してしまいました。
あきやまさんならではの発想ですね。

第二段の方が好きですが、相手のこふくちゃんが可愛いので、子供はこちらの方が気に入ったようです。

なんでもさかさま言葉で話す、こうもりの『こもりくんシリーズ』第３弾。
３冊目にもなると、登場してくるねずみくんのように、
さかさま言葉にもだいぶ慣れてきました。
最初、読んだ時は気持ちと言葉が逆なのでたいへんでした。
今回はこもりくんがさかさま言葉になっているのを知らない、
ふくろうのこふくちゃんが登場します。
友だちの事を理解してあわせてあげれば、仲良くなれるし、
友だちの輪が広がるんですよね。

なんでも反対語で話す、お馴染みこもりくん。
今回は恋のお話しだよ！
このシリーズでまさか恋のお話しが登場するとは
全然想像付かなかった〜 （＾◇＾）

そして、こりくんのことをしっかり理解してるお友達も手伝って
こもりくんの恋の展開も急展開？？
さあ、気になるでしょう？
恋のお相手もすっごくかわいくてほのぼの〜としてるんです！

気になることがいっぱいになったところで、皆さんも是非読んでみましょうね！

娘はこのさかさのこもりくんのシリーズが大好きです。新刊がでたと知って喜んで読みました。このさかさのこもりくんを読んでから娘は反対言葉ではなすのが大好きになってややこしいのですがそれほど面白かったようです。今回はかわいい女の子も登場するし面白かったです。ただ読み聞かせが難しいんです。反対言葉っていうのをついわすれて読んでしまうと感情と言葉が逆になって　ややこしいんです。