「かがくのとも」は本当に勉強になりますね。
詳細な観察日記のような絵本。へちまが日に日に大きくなっていく様子が克明に記されています。
うちでは、へちまを育てたことはありませんが、葉っぱやつる、花の色や形を見て、娘は「きゅうりみたいだねぇ」と言い、小さな実が生ると、「やっぱり、きゅうりそっくり!」と、興奮していました。
それから、何かを思い出したように、
「へちまって、種がいっぱいある?」
「へちまって、乾かすと、中がからからになる?」と聞くので、
「そうだよ」と答えると、
「学校で3年生が育ててた!」と、嬉しそうに言いました。
そして、ページをめくっていくと、娘の記憶どおり、たくさんの種がびっしり詰まっている絵や、からからに乾いたへちまたわしの絵も出てきました。
娘は、へちまの種を束にして計算しながら全部数え、その数の多さに2度びっくり。
へちま水も試してみたいな、と言っていました。