3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。食べ物の本がおもしろいかな?と思ったのですが、なんだかあまり脈絡のないただの食いしん坊のお話でイマイチでした。
絵本の中に4つのミニストーリーで構成されています。最初はおひな祭り。いろいろなお祝いをする食べ物にぱくちゃんは魅かれていき、次から次へとぱくぱく食べてしまいます。それを見ていたお雛様も食べてしまい、しまいにはダウン。ぱくちゃんが代わりに着物をきて、内裏に座ったとさ。・・・と他に3話収録。
かわいいといえばかわいいのかもしれませんが、なんだか下品というか、しまりがないというか、ぱくちゃんがかわいいとは思えず、あまり楽しめませんでした。息子もストーリーの奇抜な展開についていけず、唖然としていた様子。第三作目だったようですが、他の2冊を読んでみようとは思いません。