「くまの子ウーフのおはなし(3) あかいそりにのったウーフ」 みんなの声

い大人から「だめだ」って言われているのについやっちゃう。そんな子供らしい冒険のお話。やっぱり、大変な目に遭うのだけど、最後は素敵なクリスマスになります。
独りで読んだうちの子供は、そりにのって滑り降りてゆくところが面白かったそうです。
私は、ストーリーも良かったけれど、イラストが独特だと思いました。北極に来てしまったんじゃないかと怯えるシーンでは、こういうふうに表現するんだなと意外に思い、サンタクロースが送るシーンでは色使いが幻想的だと思いました。

くまの子ウーフのシリーズ、親子の愛情やちょっとドキドキの冒険があったりで、毎回我が家で楽しく読んでいるシリーズで大好きです。今回はお父さんから赤いソリをもらったウーフ、早速ツネタと一緒に滑ります。 ずいぶんと遠くまで滑っていってしまい、大丈夫かな？と思っていたら・・・帰りはすてきな特等席？一人読みを始めたばかりのお子さんにもオススメ！

幼児期には読み聞かせで、小学校に入ったら一人読でと、長く読める１冊にも思います。
ウーフの子供らしい発想や疑問、愛らしいですね。
小さな子供たちは共感を抱くでしょう。
冬にもぴったりな１冊にも思いました。
シリーズものです。