「へんてこやまのうんどうかい」 みんなの声

へんてこやまの　運動会って　たのしいね〜

かけっこも　どっちまわりでもオッケイ！
そして　合図がなるまで走るんです　　ゴールはなし

みんな一等　みんなびり　笑えるね！


おつぎはすもう　土俵は原っぱ全部　はっけよい！
「まいったまいった　やめてくれ」　といったら　おしまい

木登りも面白い
木登りが苦手な動物は　木の下を踊って回るなんて
いいな〜
強制的でなくて

綱引きも　へんてこ川のあっちとこっちで
そらひけ　よいしょ
負けても勝っても　かわへ　ざんぶりこ

最後は木の実とり競争

みんなでおいしいきのみ食べておなかがいっぱい！

毎日続くんだって　紅葉がおちるまで・・・

たのしいたのしい　森の動物たちの運動会ですね

ほのぼのとした表紙の絵に惹かれて、図書館で借りてきました。

へんてこやまがもみじにそまると、へんてこてこな運動会がはじまります。
どんな風にへんてこかというと・・・？？？

たとえば、ぐるぐるかけっこ。
へんてこやまを、右まわりでも左まわりでも、上の方でも下の方でも、自由にぐるぐるまわるかけっこです。
なんと！ゴールもなければ、順位もありません（笑）。

他にも、１対大勢のすもうや、きのぼりきょうそう、つなひき・・・などなど。
運動した後は・・・？？？

勝ち負けのない、楽しい運動会。
なんだか、肩の力がす〜っと抜けて、ああ、人間も、へんてこやまの動物たちのように、もっと気楽にいきましょ〜♪って思えますよ（笑）。

秋にぴったりのおすすめ絵本です♪

表紙のへんてこやまの動物たち、秋の色使いに心惹かれます。山をぐるぐる自由にかけっこ。自然の中で走り回ったら、さぞかし気持ちいいでしょうね。お相撲や木登り。へんてこがわでの綱引き。負けても勝っても、川へざんぶりこ。
最後は皆で木の実取り競走。柿や栗、どんぐり、山ぶどう、くるみ、やまいも、あけびにきのこ。積み上げたごちそうはカラフルで秋の恵み満載。
お腹いっぱい食べたら、みんなごろん　ごろん。クースーグー　ガーガーゴー。紅葉が散るまで毎日毎日続くそうですよ。
あ〜楽しかった。

へんてこやまの運動会は、色々とへんてこ、ですが誰も彼も楽しそうにやっているのがよいですね。運動会を控えた幼稚園児の我が子たちに向けて読みましたが、こちらではあまり運動会のイメージはわかないと思いました。ただただ、へんてこさを楽しむ一冊です。

小学校２年生の我が家の娘が，図書館でこちらの絵本を見つけ一人読みしました。
題名の通り「運動会」のお話です。
でもこのへんてこやまの運動会には勝ち負けなんてありません！？みんな１等でみんなビリ！？
娘は羨ましいと思ったかも（笑）。
勝ち負けも大事かもだけど，楽しみながらその子なりに頑張れたら万々歳なんですよね！！

運動会って練習があってみんなコースをきちんと走って・・・
といった常識を覆す自由な運動会でした。
ゴールもなく皆楽しそうに自由に走りたいところを走っていました。
木登りや綱引きもダイナミックで楽しそう。
最後に山の果物や木の実、みんなで食べて運動の後にとても美味しそう
でした。

この運動会、いいですねー。
かけっこは一等もビリもなく、相撲はいつの間にかくすぐりっこです。
動物たちみんなが仲良しなんだなー、と思いました。
絵も、かわいいです。
一生懸命に頑張っている表情、ニコニコの笑顔など、どの絵を見てもほのぼのしました。

細かいルールや優劣のない、のどかな山の運動会です。
ゆったりとしたカンジなので、これはこれなんですが、運動会の雰囲気を求めるのなら、少し違うかなって思いました。

運動会目前の娘の気分を盛り上げようと選びましたが、
「なにこれ？どういうこと？？」と言われてしまいました（泣）
じぶん達を置き換えられることが重要なのかもしれないなって思いました。

運動会に関係なく、秋の絵本としてなら、ほのぼのといいカンジです。

このお話に出てくる運動会が、本当にちょっと風変わりな運動会でした。うちの子も自分の知っている運動会と比べながら聞いていて、「こんなの運動会じゃな〜い！！」って言いながら笑っていたのが、とってもかわいかったです！！

もみじの季節、へんてこやまで連日繰り広げられる運動会。
細かなルールはおいといて、
ひたすら運動を楽しむ動物たちがかわいらしいです。
最後は木の実とり競争。
スポーツの秋と食欲の秋を感じられる一冊。