「どんどんとんとんチャチャチャ」 みんなの声

本当に楽しい演奏会を見せてもらいました。文章も端的で短いので娘の耳にも心地よかったらしく、ご機嫌に聞いていました。娘が気に入っていたのはうどんです。”どんどん”という言葉の繰り返しが好きだったみたいです。私が気に入ったのはかまぼこです。コンガという楽器みたいなものをメキシコのソンブレラをかぶって演奏している様子は見ているこちらまで踊りだしそうな気がしました。こんなに沢山の食べ物を登場させる様子はとても楽しかったです。沢山の食べ物が登場するのでもう少し大きくなったら名前を覚えるのにもいいと思いました。楽しい絵本でした。

表紙の絵はカツやオムライスとおいしそうなもので、タイトルは「どんどんとんとんチャチャチャ」とミスマッチな感じがして、どんなお話かなと興味がそそられました。

うどんが大太鼓を叩いて「うどん　どんどん」と言うのは、ありがちですがテンポがよく読みやすかったです。

園で鼓笛をしていた息子は、太鼓を叩く真似をしながら読んでいました。食べ物と擬態語の組み合わせが、語呂もよくて、食べ物たちの演奏会を堪能できました。

2歳ぐらいのお子さんにはまる内容だと思います。

しばらくの間、この絵本が娘の一番のお気に入りでした。
いろいろな食べ物が楽器を演奏しながら、
「はんぺん　ぺんぺん　ぺんぺぺん」
などと、自分の名前を歌いつつ登場します。

私と一緒に娘も声を出して、笑いながら読んでました。
リズミカルなので、早口言葉のようにして読んだり、
わざとゆーっくり読んだり、手拍子を入れたり…、
といろいろ楽しんで読んでます。

フライドチキンがおかずの日に、
「ほら、『チーチッキ』だよ。おいしーよ。」
と言ってあげていたら、
娘のフライドチキンの呼び名が『チーチッキ』になってしまいました（笑）

すごくﾘｽﾞﾐｶﾙなことば遊び絵本です。いつもは私が一人で読んで娘が聞いているというパターンなのですが今回は私が読んだあとに娘が続けて復唱するタイプで読んでみると結構盛り上がりました。ﾁｰﾁｯｷ　ﾁｰﾁｯｷ　ﾁｷﾝ！など娘はまねっこして読むのが難しかったみたい。微妙に言い間違ってました。絵もかわいらしくて楽しい時間が過ごせました。